スズキカプチーノEA11のアイドリングが安定せず、スタート時にはエンジンストールしそうになります。一定の回転から上は普通にフケ上がります。

Question

車両は平成４年式、走行距離１１万㌔、車体の程度が良かったので購入し納車待ちの状態ですが、納車整備費用をケチッて現状渡しとしたので、自前で直したいと考えています。
排気系が中ほどに手動操作のバタフライ（排気圧調整用？音の調整用？）がついた、ほぼ直管のものに換わっていますが、現状では操作ができない状態です。
エンジン側は、一見してプラグコードが変わっている程度のようです。
室内にターボタイマーとブースト計がついています。
マフラーは一応、バタフライを直して様子を見るつもりですが、ウルサイのは好みではないので、必要ならノーマルを探そうかと思っています。


原因と対応及び修理費等についてアドバイスをお願いします。
なお、一般論ですと範囲が広くなりすぎるので、アドバイスは、カプチーノ（EA11）に限定してお願いします。

また、クラッチもペタッとつながるし、１，２速のシンクロもへたっているようですし、リアからはゴツゴツとデフかプロペラシャフトのバックラッシュらしき音も聞こえるので、その辺についてもアドバイスがあればよろしくお願いします。

Answer 1

自分もEA11Rに乗っています。
現状販売のタマで安かったですが今までトータルでは80～100万円は投資してきて
ようやく心配なく走れるようになりました。
クラッチがドンとつながるのは元々そうです。
仕様ですので慣れるしかありません。
まだまだ部品はメーカーから出ますが新品は、どの部品も高価です。
アイドリングが安定しないのはアイドルコントロールバルブが破損していることが
ほとんどです。
これは交換するしかありません。
それとカプチはスクラップのようなタマも堂々と売られています。
手を入れる前に、良く調べてからの方がいいです。
散々投資して専門店に行ったら「これはもうダメ」と言われることも良くあるんです。
見る場所は車体下のサスの取りつけ部分で、ココが錆びているのはもうダメで
直す価値がありません。
あとエンジンルームの前ショックの上部分。
ここに少しでもサビが見えるのは同様に無価値なタマです。
修理不能です。
シートの下、左右シートの固定ボルトが見えますがそれが
錆びていませんか。
これが錆びている場合はカーペットをはがして見ましょう。
さび色程度ならばサビ落としすればいいですが穴が開いている場合もあります。
助手席シートの後ろはほとんど錆びますが、放置したまま露天駐車していたものは
穴が開いてそこから侵入した水が床にたまって床に穴があいてしまって床が落ちかけているような場合もあります。
自分のも穴がありましたが車庫に入っていたので床にサビはありませんでした。
あとはオイルフィラーから中を見て指でこすってコゲたようなカスが
付いてくるのはエンジン内がスラッジまみれです。
部品はオークションで入手しましょう。
マフラーはパイプ部分のみでも10万円くらいしますし、
タイコもおなじぐらいの価格です。
プロペラシャフトも同じ位の価格です。
ライトは片側75000円くらいです。