EA11R カプチーノの油圧について

Question

先日、F6AエンジンのEA11Rカプチーノに油圧計を取付したのですが
暖気終了後のアイドリングの油圧が0.5～0.7くらいしかかかりません。もちろんワーリングランプ点灯(笑)

アイドリングはやや高めで1000rpmくらい。
ACスイッチ入れると回転も上がるので1kgはかかります。

ちなみに全開時は3.8～4kgくらいです。

エンジンの状態としてはノーマルで10万キロ越え
オイル食い等は見られず調子良い方だと思います。
使用オイルは全合成油の5w-40

F6Aのアイドリング自体油圧低いものなのでしょうか？

気になり心配で質問しました宜しくお願いします。

Answer 1

旧規格のF6は総じて低いですね(-∀-`; )
うちにも旧規格のアルトとカプチが10台ありますが
エンジンOH直後でも10w-30なんて入れた日には
完全暖気後のアイドル時の油圧は0.5程です
一応整備書では完全暖気後
2000rpmで2.5kpa無い場合は
修理が必要となっていますが
修理したところで
10w-30で越えるのは至難の技
うちのはオイルクーラーを付けているので
15w-50に
STPオイルトリートメント(所謂 増粘添加剤)
を入れてやっと規定値をクリアしています

新規格ターボ車のオイルポンプは
トロコイドローターが厚いものが使われており
ちょっとした強化パーツになります
ケースごとの交換が必要ですが
アイドルの油圧アップには効果的ですよ

ちなみによく行われるリリーフバルブへのシム増しは
高回転時のリリーフ圧力を上げるだけで
アイドル等の低回転時の油圧は全く変化しません

また高回転時の最大圧力が増すことで
オイル漏れが発生しやすくなります
さらに最大圧力を上げると言うことは
ポンプ負荷を増大させることになりますので
エンジンパワーをポンプに奪われます
100害あっても一理なしです

Answer 2

F6Aのアイドル油圧が低いのは有名。10w-30とかだとアイドルで0.5切るなんてザラ。コレでオイルクーラー入れた日にゃね。
社外油圧計のワーニング値とか高めなんでだいたい切っちゃうね。
根本的にはオイルポンプが弱いのがね。
F6Aのチューニングでオイルポンプをイジる事が多いのはこの為。

まぁ全開時にそれくらいかかってるなら致命的な問題はまずない。全開時の回転数知らんけどw
ただ2000rpmで2.5は欲しい。コレを下回ってるならちょっと考えもの。

とはいえアイドル域で低いのは確かなんで、暖機後に長時間アイドリングするとかは長い目で見るとやめといた方が良い。特にヘッド（動弁）まわりへの負担大きいから。

Answer 3

硬めのオイルなんでそんなもんです、オイルポンプ自体がキャシャなんでね、弱いと言う意味です、当方MRワゴンスポーツターボですが千キロに一回オイル交換してますカストロターボオイルの安物で先日タペットカバーパッキン交換しましたが14万キロのエンジンとは思えないような輝きありましたねスラッジ無しでした！レジスター交換ハイオク仕様タービン下からフルストレートマフラー、リミッターカットぐらいで冬場でリッター16越えましたね、最高速実地走行で160キロ出てましたね。アタックする度にオイルは交換してます。ご参考になれば幸いです。