スズキ アルトバン のみんなの質問

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知り合いの材料卸会社の責任者から、『営業車(アルトバン)を6台すべて買い換えたが、ガソリン代は年間200万円近く、以前と比べて安くならない、何か良い方法はないか』と相談されました。

それで私が25年間無事故で、普段から燃費が良い運転の実績があることも見込まれて、私は社員ではありませんがガソリン代の節約対策の依頼を受けました。

6台の平均燃費計を確認すると、18~20km/Lで、あまり悪くなかったので、『現在のガソリン単価の高騰を考えても、これ以上の燃料代節約はドライバーに負担をかけるかもしれない』と責任者に説明しましたが、それでも指導してほしいと頼まれました。

まず私自身が、実際に1日の仕事で走る約160kmの一般道を、荷物約40kgを積んだままのアルトバンに乗って、エアコン(A/Cスイッチ)無しで走ったところ、26km/L(A/C使用なら20~22km/Lと予想) だったので改善の余地はあると思いました。

燃費改善の有効手段でもあり、また最終手段として、ブレーキの使用頻度が少ないほど再加速に必要な燃料を減らせるという基本を実行してもらうために、以下の指導と提案をしました。

◆車間距離は多めで走り、減速時には早めにアクセルから足を離す。
◆交差点やカーブを曲がる時も早めにアクセルから足を離し、さらに最小限のブレーキでなるべく速度を落とさず曲がり、再加速に必要な燃料を減らす。
◆曲がる時の遠心力で荷物がガサガサ動くと落ち着かないので、荷物ケースをマジックテープで車体と固定する。
◆冷房が不要な季節は、A/Cスイッチを切り、ガラスが曇った時だけ A/Cスイッチを使う。
◆燃費意識を高めるために、燃費が良いドライバーには、多少でも特別賞与を出すように提案。

私が思うには、以上のことを実行してもらえたら、少なからず成果が出ると思って丁寧に指導、提案したのですが、ドライバーからは、『あまり速度を落とさず曲がったら事故しやすくなるじゃないか、そこまでしてガソリン節約する必要があるのか。』と反発を受けました。
もちろんレーシングカーのように速く曲がれと言ってるのではなく、無理がない範囲で心がけてほしいと説明しましたが、不満を与える結果になりました。

節約できるところは節約するのが当たり前、という経営者側の考え方も分かります。
しかし、元々あまり悪くない燃費を改善するには『ブレーキの使用を減らす』ところまでやらないと、確かな成果が出ないと思ったのですが間違っていたのでしょうか?
私が実際にアルトバンで走った実験結果からすると、少なくとも 2~4km/L(10~20%、ガソリン代にして年間30万円相当)は改善できると思ったのですが無謀だったのでしょうか?
または、これ以上の燃費改善は無理があると断るべきだったのでしょうか?
私自身は燃費の良い運転ができても、それを人に伝えることの難しさを感じて自信をなくしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ドライバーの感覚を含めた技量は人それぞれ。
推奨している事は間違ってはいませんが、言葉(文章)だけで伝えて実行して貰おうと言う部分が間違ってはいなくても難しい部分になりますよ。
先に書いた様に、感覚を含めた技量で恐怖に思うスピード感が異なってしまうために難しい部分です。
例えば条件を揃え、同じ速度で同じカーブへ進入した場合でも安全に曲がれる速度でも怖いと思う方もいます。
また技量の部分で燃費だけではありませんが、全ての操作を丁寧に行わなければなりません。
ステアリング操作も当然丁寧に行う必要がある訳ですが、丁寧に操作出来る方もいればスパッと切り込む様な方では乗り方が違うと思った方が良い。
スパッと切り込む様な方の場合には、全ての操作が雑と言っても良い部分もありますが、感覚の違いも出ている部分。

アドバイスするとしても、理屈としては貴方のアドバイスは間違っていませんが、重要なのは一人一人に合わせて人によっての技量を見極めてからアドバイスが必要な部分。

そりゃ言葉だけでは限界がありますし、1回やそこらでなく改善するまで定期的に操作面での指導が必要な部分かと思いますね。

貴方ばかりのタイプのドライバーなら机上の空論も実現可能でしょう。
しかし人間ですから人それぞれの感覚的な部分は貴方に出来ても他人も同じ様に出来るとは限りませんし、出来る様になるとしても僅かなアドバイス程度で可能な方もいれば時間の掛かる方もいます。
車の運転だけでなく仕事や趣味でも同じで、センスが良ければ覚えは速く悪ければ遅かったり途中で断念や独自の方向どころか努力や改善させる気も無い方もいますから。

質問者からのお礼コメント

2018.10.5 08:20

皆さん、丁寧な回答ありがとうございました。

その他の回答 (8件)

  • 一番簡単で強制的にエコになる方法なら

    エアコンベルトを外す

    これだけでかなり燃費改善しますよ

    エアコンONしてないときも
    ベルトは回ってるので
    エンジンの回転抵抗になってます

    流石に真夏にエアコンレスは厳しいので
    夏場だけ取り付けるようにすれば年間ではけっこうな節約になります

    もっと簡単な方法なら
    エアコンヒューズを外します
    ベルトは回ってるので
    エアコンオフと変わらない燃費ですが
    まあちょっと車に詳しければ
    簡単に直せちゃいますが

    やらないよりは(^_^;)

  • ドライブレコーダを取り付けると、乱暴な運転をしなくなる可能性があります。徹底的に停車時はキーを切る事も申しつければ、アイドリングなども少なくなるのではと思われます。

  • タクシー系の、協会主催のエコドライビングセミナーみたいのがあります。
    (コース内を走行させて、OBDから瞬間燃費表示して見せてくれる)
    車格こそ違いますが、タクシーですからおそらく想定されている走行状況は質問者様の事例に近い内容だと思います。

    で、まあ内容としては概ね、よく知られている俗説通り(質問者様の示している手段通り)の内容です。

    がその中で、確かにそこまでやればさらに燃費を向上させることは可能だが、現実的には危険なのでやるべきではない、とされているのが、
    ・後続車をイラつかせるほどの遅い発進(や再加速)
    ・カーブでの減速の低減(余り減速に手を抜くなと。要はきちんと減速せよと。)
    だそうです。


    あと、荷物が何でどの程度積んでいるかわかりませんが、少なくとも、

    >曲がる時の遠心力で荷物がガサガサ動くと落ち着かないので

    という程度に、アルトバンに積む程度の荷物(まさか1パケが100kgも200kgもあるわけではあるまいと…)がガサガサ動き回るような遠心力をかける運転は、それはどう考えても「速度過多」と思いますが。


    というわけで。

    >改善できると思ったのですが無謀だったのでしょうか?

    (安全率を低下させた上で燃費を取るという前提なら)無謀ではないと思います。


    >これ以上の燃費改善は無理があると断るべきだったのでしょうか?

    それを判断するのは質問者様ではなく、その会社の責任者とやらですね。
    (a) 実際に、このくらいのことをすればこのくらいまで燃費は変わる(質問者様が実証)
    (b) その達成をするには、これくらいのリスク上昇を見込む必要がある(これのデータを採るのは難しい)
    (c) ab両方の数字を秤にかけて、さらなる燃費改善を実行させるかどうかの判断を、事故った場合の責任も燃費が変わらない責任も背負い込んだ上で判断する

    です。aの指示(社外ボランティアに丸投げとはいえ一応今回は行った)も、bのデータ確保(の指示)も、cの責任を伴う判断も行うのが「責任者」です。
    ほとんど、仕事してませんねこの責任者は。
    いやへたすると、燃費ウンヌンの決定をするのに上記a~cの流れが必要だ、ということすらわかってないかも知れません。

    あと、ドライバーに多少なりとも危険性の上昇を伴う指示を出すのであれば
    「万一事故が起きた場合でもドライバーの責任は問わない、すべて会社責任で処理する」っていう保証は最低限必要でしょうね。
    「危険度が上がる支持を出すが、その結果事故が起こったらドライバーの責任」なら、そりゃ不満が上がって当然ですわ。というかそのうち噴きますわ。



    質問者様は「ここまで燃費は変えられるよ」という事実を示しただけで十分ではないかと。
    (それだって、本来はきちんと会社業務として有償で行うべき内容だと思いますよ)

  • アドバイスの内容は間違ってないが、燃費をよくするだけではなく、走行距離を減らした方が年間の燃料消費量が減る場合も有る。
    つまり、無駄な移動を省いて、6台が効率よく稼働する為に、経路も見直す事も重要となる。
    例えば、目的地が近くて本来1台で回れるところを2台で別々に移動して経路が重複してないか、或いは営業で回る順番に問題が有る為、走行距離が無駄に長くなってないかなど、きめ細かく見直すことで走行距離が減れば、経費削減に繋がる。

  • >知り合いの材料卸会社の責任者から

    何よもこの方を会社は雇用継続するべきじゃない
    即刻解雇が望ましいだろう
    少なくとも私の部下なら解雇する

    生産性のない部署ならまだしも、生産性が高い部署に
    経営論に反する手段を取るものが担当になってはならない

    燃費向上なんてものはどうでも良く
    安全な運転をして正しい使用方法ならば問題がない


    しかしながら客観的なデーターをもって正さないと意味がない
    その為のシステムもあるので導入されてはどうですか?

    速度違反、急減速、急加速などを行えば上司にメールで飛ばす事ができるので、日報に事情を書かせればよい
    当然ながら休憩時間もどこでどれくらいかも分かるので

  • 今はガソリン単価自体がものすごく高値になっているので、単純に経費上の数値だけ見ても「ガソリン代高ついてるじゃないか!」としか感じないと思います。
    荷物積んで軽バンで配達の平均燃費が18~20,ってほぼ理想じゃないですか。これ以上どうしろと?
    普段からそういう面に気を使って運転できるあなた様のような方ばかりが運転を要する業務に就いてくださったら運送業界のマナー向上や事故率の低下にもつながるのではないかなと思ってしまいます。
    でも、だいたいのドライバーさんは運転することでストレス感じていらっしゃいます。前の車にイライラ、横入りしてきた車にイライラ、長い信号にイライラ……
    そこへさらに燃費向上のためにああしろ、こうしろ、と細かく指示を出されても正直「やってられっか!」ってなると思います。
    たしかに無駄なブレーキングは改善の余地かもしれませんけど、通常走行速度からアクセルを離すタイミング、カーブに進入するまでの減速時間と量、そこから加速して通常走行速度へ戻すまでの時間など人によってまちまちですし、体感して「あー!こういうことね!」って気づきが無いと結局「事故る」「危険」で片付けられてしまいますよ。ACにしたって、わたしは常時点けていないと空気が淀んだ感じがしてイヤなので点けっぱなしで走ってますし、そういう人も少なからずいると思います。燃費に絡めるのであれば、夏場冷房を出すためにはACのボタンは必要なので、暖房出すときだけくらいですかね、消していいのは…夏場冷房点けないで運転しろ、なんて拷問もいいとこですよ。それこそ安全運転にも影響でますし、体調不良の原因にもなります。会社としてそれを強いるなら完全なブラックです。あなた様が自信をなくしてしまわれる必要は全く無いと思います。
    「現状、これだけ燃費あるんだからこれ以上はムリ」が今の段階では精一杯の回答じゃないでしょうか。

  • 6台の平均燃費計を確認すると、18~20km/Lで、

    燃費は無理


    他の
    部品交換などの負担では

  • 元々あまり悪くない燃費を改善するには『ブレーキの使用を減らす』ところまでやらないと、確かな成果が出ないと思ったのですが間違っていたのでしょうか?・・・「慣性」「エネルギー保存」の理屈を実践してもらうのは間違ってないけど、「カーブの速度を上げろ」は指導としてはやはり間違ってます。

    これ以上の燃費改善は無理があると断るべきだったのでしょうか?・・・今回の件で少しでも従業員の意識が変わったのなら意義はあったと思いますが、今後の定期的な検証と指導が重要です。

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