スバル サンバー 「サンバートライRJエクストラS 24年過ぎました。」のユーザーレビュー

南三陸のサンバートライ 南三陸のサンバートライさん

スバル サンバー

グレード:RJ_4WD(MT_0.66) 1990年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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サンバートライRJエクストラS 24年過ぎました。

2016.6.7

総評
2014年10月10日に納車されて間もなく1年8ヶ月、初年度登録は1992年6月とずっと思っていましたが、たまたま中古車店へ訪れた時に撮った画像があって、検査標章が「5」となっていたので、正しくは1992年5月登録です。ただ、整備手帳が残っていなかったので、日にちの部分までは未確認です。とりあえず先月で24年を過ぎました。



購入したきっかけは、キャブレター仕様の4WD+EL付5速マニュアルの組み合わせでどんな走りをするのか興味があったのと、会社のある場所が冬場は雪降りの影響を受けやすいことで4WDが必須だったためです。しかもRJエクストラSという特別仕様車だったのも選んだ理由の1つです。



スーパーチャージャー付エンジン+ECVT仕様と比べれば、やや吹かさないと走らないし、エンジン音もキャブレター仕様と分かりやすい音質ですが、パワー不足まで感じたことはありません。



スーパーチャージャー付エンジン+ECVTにこだわらないならば、NAエンジンの4WD仕様+EL付5速マニュアルのRJエクストラS、ディアスに統合後であればディアスエクストラSで十二分ではないでしょうか!?
満足している点
①キャブレター仕様でもそれほど走りに不自由しない。
②EL付5速マニュアル+4WDの組み合わせで冬道も安心して走れる。
③XVとはシート地が違うが、リアシートにアームレストが付いて文句なし。カップホルダーも便利。
④個体にもよるが、意外と低速トルクがあって難なく立ち上がる。
⑤スーパーチャージャーの交換やECVT関連で心配することは無用。
⑥4気筒エンジン+4輪独立懸架サスペンションで低速から高速まで安定した走りが可能で、ブレーキやミッションが全グレード共通であることも魅力。
不満な点
①オイル漏れがしやすい。しかも同じサンバートライXVが漏れていた時よりも量が多め。3000kmに1回は必ずオイルの補充が必要。
②シートのリクライニングレバーがA型と比べてチャチ。リアシートの可倒レバーもA型とは違うところに付いていて、探すのに30分掛かった。
③フロントとドアのピラー部分がブラックアウト化されていないのと、ステアリングがバン用にコストダウンされるため、低級グレードに見られがち。
デザイン

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走行性能

-

同じサンバートライXVと違って、スーパーチャージャー無しのキャブレター仕様ですが、5000回転から5500回転まで回せば不自由なく走ります。パワー感はスーパーチャージャー仕様と比べればやや劣りますが、パワー不足までは感じません。




低速トルクも意外とあり、2速発進も可能で、3速15km/h、4速20km/h、5速27km/h程度でも使えるのが良いところ。ただ、ファイナルレシオがスーパーチャージャーのMT車が6.166に対して、NA仕様は6.500とローギアードになるため、大きさ以外はどこかエアロミディMJやレインボーCHなどの中型幅の小型観光バスのようなギア比に感じます。トラック・バスで言えばELは1速で、5速は6速みたいなものです。
乗り心地

-

サンバートライXVと比べても遜色なし。硬めには違いはないが揺れはしなやかな方です。エンジン音はキャブレター仕様のため、やや薄っぺらい感じはしますが、特別やかましいわけではなく、耳障りな音質ではありません。



振動に関してもリアエンジンと相まってほとんど感じないです。
積載性

-

サンバートライXV同様、マルチフラットにすればかなりの広さで、セレクティブ4WD+5速マニュアルの組み合わせでいざという時に1速より低いELギアも付いているので、冬場で雪の多いところや泥ねい地などを含めた営業用途には向いていると思います。



自分も営業ナンバーを取得して、営業用途で使用することを考えましたが、稼げても1日15時間以上の日が多いと聞いたので、断念しました。
燃費

-

燃費は通勤で冬場11km/L台、夏場12km/L台と4WDとの組み合わせを考えてもこんなものかと感じます。まともに遠乗りはしたことありませんが、一番最高は気仙沼・古川経由で走った時の16.34km/Lです。
価格

-

故障経験
2015年3月16日に自宅でアクセルワイヤーが外れて走行不可能。しかし、2日後には帰って来ました。



それ以外は大きな故障はありませんが、パワーウインドーがスバル純正の後付けタイプで、運転席側の鞍配がかなり悪くモーターが空回りすることが多いです。EN07型エンジン特有のオイル漏れもマフラー側のシリンダーブロックとオイルパンの繋ぎ目から発生していて、キャブレターもチョークバルブがかなり低めのまま螺がバカになって高めに調整できないので、車検の際にパワーウインドーからマニュアルレギュレーター式へ変更、オイル漏れを対策、中古品のキャブレターへ交換しなくてはなりません。

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