2012年3月
■2012年3月
ロールスロイスはBMWの傘下に入った後、2003年に4ドアサルーンのファントムを発表し、さらにそのロングホイールベース版となるエクステンディットホイールベース、ファントム・ドロップヘッドクーペを追加してきたが、2008年7月にはファントムシリーズの4番目のモデルとなるファントム・クーペを日本市場に投入した。アルミ製のスペースフレームを採用したボディは、パルテノン神殿を模したフロントグリルなど、いかにもロールスロイスらしい威厳にあふれたもの。ロールスらしい後ヒンジ式のドアは電動で開閉することも可能だ。インテリアはユーザーからのオーダーに基づき、熟練した職人のていねいな手作業によって最高の仕上げが施される。トランクリッドもロールスらしく上下に開く方式で下部のテールゲートを降ろせば大人二人が座るベンチとして使うことも可能。395Lのトランク内にはゴルフバッグを4個収納できる。クーペボディを採用したことでボディ剛性がロールスロイスの中でも最も高いものとなると同時に、燃料タンク容量を拡大することができ、600kmのロングツーリングも可能なものとした。搭載エンジンはBMWが開発した6.7リッターのV型12気筒48バルブDOHCで、電子制御6速ATと組み合わされ、453psのパワーと720N・mのトルクを発生する。停止状態からわずか5.8秒で時速100kmに達するという。最高速はリミッターによって250km/hに抑えられている。
■2012年8月
ロールスロイスはBMWの傘下に入った後、2003年に4ドアサルーンのファントムを発表し、さらにそのロングホイールベース版となるエクステンディットホイールベース、ファントム・ドロップヘッドクーペを追加してきたが、2008年7月にはファントムシリーズの4番目のモデルとなるファントム・クーペを日本市場に投入した。アルミ製のスペースフレームを採用したボディは、パルテノン神殿を模したフロントグリルなど、いかにもロールスロイスらしい威厳にあふれたもの。ロールスらしい後ヒンジ式のドアは電動で開閉することも可能だ。インテリアはユーザーからのオーダーに基づき、熟練した職人のていねいな手作業によって最高の仕上げが施される。トランクリッドもロールスらしく上下に開く方式で下部のテールゲートを降ろせば大人二人が座るベンチとして使うことも可能。395Lのトランク内にはゴルフバッグを4個収納できる。クーペボディを採用したことでボディ剛性がロールスロイスの中でも最も高いものとなると同時に、燃料タンク容量を拡大することができ、600kmのロングツーリングも可能なものとした。搭載エンジンはBMWが開発した6.7リッターのV型12気筒48バルブDOHCで、電子制御6速ATと組み合わされ、453psのパワーと720N・mのトルクを発生する。停止状態からわずか5.8秒で時速100kmに達するという。最高速はリミッターによって250km/hに抑えられている。2012年8月にはロールス・ロイスの創設者の一人チャールズ・スチュアート・ロールスと、水上飛行機のスピードを競う「シュナイダー・トロフィー・レース」でロールス・ロイス製R型エンジンを搭載して優勝した伝説の水上機「スーパーマリンS6B」にインスピレーションを得た限定モデル「アビエーター・コレクション」を発売した。