ルノー メガーヌ スポーツツアラー 「納車から5000km走って」のユーザーレビュー

納車から5000km走って

2020.8.8

総評

実際に入手した車両価格を考慮すると、同等の国産車と比較してもコストパフォーマンス、特に走行性能のパフォーマンスが高いと感じています。
輸入車は、パフォーマンスは高くてもそれなりにコストもかかるという事を良い意味で裏切ってくれています。
今後、メンテナンスでどの程度コストがかかるかわかりませんが、長く乗り込んでみたいと思っています。

満足している点

アテンザ（GH)スポーツワゴン25Sからの買い替えです。
アテンザ（GH)と似たようなサイズのワゴンボディで買い替えを考えたのですが、国産車だとカローラツーリングとレヴォーグの2択で、どちらもCVTモデルしかないという事で、初めての輸入車としてメガーヌスポーツツアラーGTを選択しました。
アテンザ（GH)と比べて、
　走行性能が高い。
　乗り心地が良い。
　ADASがそれなりに備わっている。
　内装の質感が多少高い。
　スマホとの親和性が高い。

不満な点

最新の国産モデルと比較するとADAS機能がやや劣る。
カラーバリエーションが少ない。
クラクションの音色がプアー。

デザイン

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走行性能

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前車アテンザ(GH)25Sとの比較。
　パワー・トルクともに高いため、アクセルの踏み込みに対する加速感でボディが軽く感じる。（重量はアテンザと同一）
　EDCの変速が早く、ショックも少ない。特にダウンシフト時の空走感が少ない。
　発進時のクリープがトルコンタイプのATとは明らかに違うので、ある程度慣れが必要。
　4CONTROLの採用で、コーナリングが楽しい。運転がうまくなったように感じる。また、高速走行時の直進安定性が高く、長距離走行での疲労が少ない。
　ブレーキは踏み加減での効きのコントロールが容易。

乗り心地

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納車当初はやや硬めに感じていたが、3000kmを過ぎたあたりから段差などでの突き上げが少し緩和されてきた。
コーナリング時のロールは少ない。
ホイールベースが長いので、ピッチングも気にならない。
風切り音、ロードノイズ、エンジン音ともに控えめで、高速の長距離走行でも疲労は少ない。
シートは硬めだがホールド性能が高く、ワインディングでも姿勢が変化しにくく、長距離走行でも疲労は少ない。
身長183cmの自分が運転席で適正なポジション設定した状態で後席に乗り込んでも、膝前に余裕があり、天井に頭が当たることもない。

積載性

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ラゲッジスペースは十分あり、2段階に高さを変えれる床板や、標準タイヤを収納できるスペアタイヤスペースも確保されている。
リアシートもテールゲート側から簡単に倒すことが可能で、ほぼフラットな床面になっている。
トノカバーは外した物を床下に収納可能。

燃費

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4000km程度走行してトータル12km/l程度。
給油間では最悪でも10km/lは切らない。
コロナ禍で長距離走行ができない中で、毎日の通勤で往復13kmが主要な使い方としては、まずまずの燃費と思っている。
上限80km/hの空いた郊外路での長距離走行(130kmほど)では、車載の燃費計で18km/l以上を示したこともあった。

価格

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故障経験

現状はなし。