プジョー 508SW (ワゴン) 「コストバリューNo1 元407SWのオーナーです。 短所にある本国仕様との違いがなければ、かなり良いクルマです。 比較するのであれば407SWからの変」のユーザーレビュー

コストバリューNo1 元407SWのオーナーです。 短所にある本国仕様との違いがなければ、かなり良いクルマです。 比較するのであれば407SWからの変

2011.8.3

総評

コストバリューNo1
元407SWのオーナーです。
短所にある本国仕様との違いがなければ、かなり良いクルマです。
比較するのであれば407SWからの変更点よりも、パサートヴァリアントの方がいいでしょう。
パサートヴァリアントにも試乗しましたので比較コメントしますが、全体的には似ている乗り味です。
従って、好みで選べば良いと思いますが、私の拘りはデザインと乗り心地です。
フランス車は全般にシートのできが良く、スポーティなプジョーでも乗り心地がとても良く、癒されます。
硬質なパサートの乗り心地が悪いわけではなく、あくまで個人的な好みです。
ハンドリングもパサートの方がシャープですが、508SWはナチュラルで、ゆったりとした気分で乗れます。
デザインはやはりフランス車の方がお洒落ですよね。パサートはまじめ過ぎるので、ちょっとつまらないかな。
いずれにしても、両車とも良いクルマなので、好みで選べば良いというのが結論です。
508SWは本国仕様のインパネの配置が機能的で美しかっただけに、とても残念でなりません。

満足している点

先ずは、エクステリアのデザインがお洒落ですね。お洒落なフランス車の中でもプジョーはスポーティ志向なので、とても好みにマッチしてします。
エンジンは1.6lとは思えないほどパワフルで、排気量の分、パサートの1.4lよりもパワフルです。
そして、デキの良いシートも含め、癒される乗り心地。これを知ったらたまりません。
電子制御されたメカサスが多い中で、コンベンショナルなこのサスペンションのいなし方は本当に素晴らしい。むやみに飛ばす気にならないくらい、どっぷり浸ってしまいます。
（しかも、飛ばしてもしっかり踏ん張りますから、本当に良くできたサスです。）
装備も豊富で、ナビ、パノラマルーフはおろか、クラスで雄一の4ゾーンエアコンまで装備したことは立派です。広くて明るい後席を利用された方の評価は、とても高いと思います。
インテリアの質感もドイツ車並みに上がりました。ブラックピアノタイプのパネルとカーボン調の組み合わせは、まさにドイツ車を意識してますね。
最後が価格です。エコカー減税にはなりませんが、車格、装備を考慮するととても安価な価格設定です。

不満な点

本国仕様との違いに尽きます。
・インパネのナビとエアコンの配置が逆。
・アイドリングストップがない（あればエコカー減税対象では？）。
・マッサージ機能付きシート（これはなくても我慢できますけど）。
特にインパネの配置が残念でなりませんが、その分、大きくて便利なナビが装備されていますので、短所だけではないですけどね。
また、樹脂パーツの一部の質感が低いと思いました（ヘッドアップディスプレイの周りなど）。
それと、インテリアカラーはブラック系だけなのも残念ですね。
まぁ、我慢できないほどの短所はありませんし、マーケットを考えれば納得できてしまいますが、フランス車なのでお茶目な点は特徴あって、乗っているうちに面白く感じてしまいますよ。
パサートは余分なものがなくシンプルなので、道具としての信頼感はあっても、愛着は湧かないかなぁ．．．

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験