プジョー 307SW （ワゴン） 「初めてプジョーを買いましたが、最高です。...」のユーザーレビュー

初めてプジョーを買いましたが、最高です。...

2006.11.12

総評

初めてプジョーを買いましたが、最高です。なぜ日本ではあまり乗られていないのか不思議になりました。プジョー３０７ＳＷの「ＳＷ」は、ステーションワゴン、スタイリッシュワゴン、スポーティワゴンの省略なんて言われていますが、デザインや乗り心地を味わうと納得してしまいます。
　今までゴルフワゴンを乗っていて、その前もゴルフだったので、今回もゴルフトゥーランやゴルフプラスを第一候補に考えていました。また、ベンツＢクラスやアルファ１４７、ホンダステップワゴンまで試乗しました。最終的には、ゴルフトゥーランとプジョー３０７ＳＷのどっちにするか迷ったのですが、周りの知人にどっちの方が良いか聞いてみたら、男性は３人中２人が、女性は７人全員がプジョーの方がカッコいいと言っていました。別に車に詳しい人に聞いた訳ではないので、女性なんかは車種ではなくブランドイメージでプジョーを選んだみたいですが、これが決め手でプジョーにしました。（笑）
　あと、ディーラーでは店長が親切に応対してくれて、本来は1ＤＩＮのカーナビしか取り付けられないのに、仕様を少し変更して２ＤＩＮの最新式の地デジ対応カーナビを入れてくれたのも決め手になりました。（輸入車ディーラーは、国産車のディーラーにはない臨機応変な対応を取ってくれるので好きです）
　プジョーの乗り心地をもう少し詳しく書くと、どうやら３０７になってプジョーの乗り心地はかなり変わったようです。更に、昨年のマイナーチェンジでフロントグリルのデザインが変わりましたが、それ以上にエンジン・足回りがかなり向上したそうです。
　今までプジョーが好きだった人に言わせると猫足と言われる走りの感覚は、ほとんどなくなってしまったようですが。走りの感覚はドイツ車に近くなったようで、ゴルフから乗り換えた僕にとっては、非常に乗り心地良く感じました。実際に３０７になってからゴルフからの買い替えが増えたそうです。
　国産を乗っている方には違和感があるかもしれませんが、ハンドルに遊びが少なく、エンジンブレーキが良く効きます。国産しか乗ったことがないと、スピードを落とした時のシフトダウンも気になるかもしれません。しかし、ドイツ車になれると国産の軽いハンドルとアクセルを放しても落ちないスピードは運転していて疲れます。
　燃費は市街地でリッター７ｋｍ前後、高速道路に乗って地方に旅行した

満足している点

①ライト、フロントグリルのデザイン
　威圧感があって個性的で一目惚れです。
②流れるようなエクステリアの曲線
　低角度で大きなフロントガラスがボンネットから天井まで一体感を与えるのでキレイ。③パノラマガラスルーフ
　今までサンルーフは滅多に使わなかったのですが、このパノラマルーフは開放感があって最高。
④シートの座り心地
　程よい硬さで体を包み込むシートは長時間運転で更に良さを実感。後部シートも3席が独立してリクライニングするので、友達を乗せた時に好評でした。
⑤ステアリング
　本皮巻きで太くて小さいハンドルがスポーティで気持ち良い。スポーツカーに乗りたくても、実用車を選んでしまう人にはちょっと嬉しいかも。
⑥機敏な走り
　パワーもトルクもスペック的には普通ですが、車両が軽い為ミニバンにしては加速もコーナーリングも機敏。
⑦高速走行時の直進安定性
　高速道路に乗ると、その直進安定性にビックリです。僕は高速では2本指でハンドルを支えながら運転しています。（笑）
⑧マルチファンクションディスプレイ
　瞬間燃費や平均燃費、平均速度がディスプレイに表示されるので、燃費に対する意識が高まります。アクセルワークでガソリン消費に差が出るのが分かり楽しいです。
⑨赤外線式キーレスエントリー
　キーは赤外線を使用しているのでエライ遠くからでも届きます。鍵を閉じた状態でcloseボタンを押すとライトが点滅するので、夜に広い駐車場で止めた場所が分からなくなった時に便利でした。また、窓を閉め忘れてもcloseボタンの長押しで外から閉められるのが気に入りました。

不満な点

①3列目のシート
座り心地は良いが、子供しか座れない。また、使用しない時にフラットに収納できない。②ワイパーが右左逆
左右が交互に動くバタフライワイパーはカッコ良いのですが、左ハンドル仕様で作られている為、左側の方がワイパーは大きくなっている。
③ハンドブレーキの間にある缶ホルダー
これも左ハンドル仕様のなごり。慣れれば気になりませんが、運転席からハンドブレーキの間に缶ホルダーがあるのは違和感が・・・。
④右側のサイドミラー
またまた、左ハンドル仕様のなごりで、右側のサイドミラーの一部（外側）が広角ミラーになっています。これは左ハンドルの場合には、広角ミラーが死角になりやすい場所を広範囲に映すので大変役立ちますが、右ハンドルの場合には見にくいだけです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験