日産 ステージア 「４月に購入して５０００キロ点検も終了し、...」のユーザーレビュー

４月に購入して５０００キロ点検も終了し、...

2002.9.15

総評

４月に購入して５０００キロ点検も終了し、私も車になじみ、車のコンピューターも私の運転パターンを学習してきたのかシフトパターンもしっくりとしてきて自在にコントロール出来るようになった。

　よくドッカンターボといわれているが、慣れて来るとアクセルコントロールでどんな加速パターンも自在に出来る。家族を乗せているときは、最初ハーフスロットルで発進し徐々に戻していくと静かでスムーズなサルーンカーのような加速ができる、それでも十分交通の流れをリードできる加速力ではあるが。

　平地の場合、時速６０キロスピードを維持するのにはスロットぺダルにほんの足を乗せるだけでよく回転数はわずか１２００回転位、アイドリングに近い回転数でも強力なトルクを感じる。当然エンジン音はほとんど聞こえず燃費も良い。強力な加速を必要とするときにもハーフスロットルで十分で学習効果でつながりが段々良くなる５速ＡＴＸでスムーズかつ強力な加速ができる。ドッカンの特性が出るのは、あくまでフルスロットル時で、通常の走行パターンではまず必要ない血の気が引くような加速が必要なときに限られ、それはそれでターボらしくけして欠点ではないと私は思う。

　台風の接近中に高速道路を走ったとき、強い風と雨でペースダウンする車を横目に、横風にも水溜りにも姿勢がほとんど乱れず、１２０キロぐらいで平然と安心して走行することができ、この車の高速安定性の高さを実感した。
　
　この車のキャッチフレーズにデュアルシーンとあるが、自営業の私には、仕事で商品配達のバン代わりとして、またあるときは、家族旅行でのファミリーカーとして、またあるときは、冠婚葬祭時にホテル等にも堂々と乗り付けられるサルーンカーとして、また一人でドライブを楽しむときは、ＧＴ-Ｒばりの２８０馬力、スーパーハイキャス付ハイパワースポーツカーとして、３役も４役もこなせる、まさにどんなシーンにも対応できるオールラウンドカーとして私のラフイスタイルにマッチしているので非常に満足度は高い。
　まだ未体験の雪上走行が出来る冬が来るのも楽しみだ。

満足している点

◎高速安定性＝スーパーハイキャスのおかげでまさにカニの横歩きのようにほとんど姿勢が乱れずスッとレインチェンジできる。スピードを出せば出すほど路面に吸い付くような錯覚をしてしまうゼロリフト。鏡の上を滑るような感覚のリップルコントロールショックアブソーバとハイパワーＶＱ２５ＤＥＴエンジンの組み合わせは、何百キロ走っても疲れない無敵の高速安定性を感じる。

◎スタイリング＝とやかく言われているフロントデザインも見慣れれば、見慣れてくるほど良く見えてくる。特に正面ななめ上からは迫力すら感じ、すばらしてデザインだと思えてきた。デビュー時は、パッと見かっこいいとおもえても、見慣れてくると、さほどでもなくなる車が多い（特に国産車）中、見慣れれは、見慣れるほど段々良くなると言うのは国産車には珍しい優れたデザインだとおもう。よく某スェーデン車に似ている（特にリヤ）と言われるが私はリアハッチが垂直に立っている以外全然似ていないと思う。存在感のあるどの車にもにていない良いデザインだと思う。（Ｔ社のブ○○トよりは、はるかに良い。）

◎クイックなスティアリング＝決して小さくないボディ（全長４．８㍍・全幅１．７９㍍）と軽くない車重（１．７２ｔ）なのだか、クイックなスティアリングと、レスポンスの良いハイパワーエンジンと５Ｍ－ＡＴＸ、フロントミッドシップの組み合わせで見かけより小さく軽い車を運転しているようなコントラーブルな軽快感がある。

不満な点

×シート＝この車でシートの出来さえ良ければ私にとっては満点の最高の車なのだか欠陥とも言いきってよいほど最悪の出来で、電動・本革コンビ・ヒーター付とスペックだけはよさそうなのだがシート本来の出来が悪くいまだになじまず我慢できない。新型Ｚのシートの出来がよければ交換したい。（可能ならの話だが）それと、座面のパンチ穴からシートの中身が毛羽立って出てくるのは閉口する。

×後方視界＝スタイリング優先のデザインだから仕方がないが後方視界は悪　い。もともと小さめのリアガラスにリアワイパーのモーター部が大きく出っ張り、駐車場や狭い道のパックには、車に慣れてきた今でもかなり気を使う。しかし、このエクステリアデザインのすばらしさから許容範囲内と納得している。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験