チョイ悪オヤジのGTR
2年前に購入しました。ただいま46歳のチョイ悪オヤジです。
RB26は最高ですね! 現在ではそれを凌ぐ車種も多いですが、GTR
2010.1.18
- 総評
- チョイ悪オヤジのGTR
2年前に購入しました。ただいま46歳のチョイ悪オヤジです。
RB26は最高ですね! 現在ではそれを凌ぐ車種も多いですが、GTRを購入する人は馬力だとかトルクと言った性能以上に、その車の経緯や憧れが強いのではないでしょうか。私もその一人ではありますが、この車はそのような憧れだけでは保有継続することは困難ではあると思います。それはノスタルジーな車になりつつある今が特にきついかも知れません。これも人それぞれかも知れませんが、R32系の中古パーツはたくさんあり、一見修理などにはさほど困らないようにも思いますが、中古パーツというのも曲者です。日産純正部品もなくなりつつある中、私のようにノーマル、純正にこだわるオーナーは特にこれからの維持は大変になってくると思います。
まあ、そのようなこともGTRを所有するうえでは、承知の上、楽しみ?なのかも知れませんが、今後購入を思案中なら、車両購入費と+アルファ同額程度の余裕をもっている方が賢明です。
確かに、GTRのコックピットに座り、エンジン始動するとワクワクします。
車の寿命は人間が勝手に作っている。手を加えれば、いつまでも動いてくれるのも車。
という、雑誌の書面がありましたが、手を加えて、末長く乗って行きたいと思う数少ない名車です。
- 満足している点
- ◆RB26(性能・サウンド・耐久性、、、どれも最高)
◆デザイン(外観はイカツク、内装はレーシングカーベースなので余計なものがなく、物足り
ないかも知れないが、逆にこれが良い) 外観寸法も
◆自分の身体に合ったポジショニングが可能。
ハンドル、シートの設計や質感も賛否両論だが、個人的には良いと思う。
◆短所かも知れないが、経年劣化やR32系特有の修理や保全などは、ネット上に情報がたく
さんあるため、調子が悪くなった場合も割と判断や対処法がわかりやすい。
◆車種の特性上、チューニングをしている車も多いので、購入時の選車は充分に行う必要がある
が、逆に捉えると、大事に乗られている人も多い車なので、R32弱点を補うようなチューニング
なら、買い得感はある。(ノーマルベースを今からいじるよりも遥かに割安)
◆何よりも、GTR運転中の優越感(これしかないかも!)
- 不満な点
- ◆純正パーツがなくなってきている。
R32系の各パーツの作りが決して上質とは言い難く、良く壊れるうえ、パーツが
なくなりつつあり、今後の維持が大変と思われる。
◆パーツ・修理費高額。(簡易なことはできるだけ自分でこなせる技能が必要かも)
◆長所に書いたが、R32の弱点、純正ブレーキ(住友製)はやはり交換が必要。
R33用ブレンボキャリパー、ディクセルローター、NISMOブレーキホース、
ビックキャリパー用ホイール(Gram Lights57PRO)、タイヤ(ADVAN NEOVA)、
さらにはビックキャリパー用にR33の応急タイヤまで含め対応は万全に・・・
私はこれにアラゴスタショックまで含め、足回りだけで約120万円かかりました。
◆ライトが暗い。(これは最悪・・・)
◆贅沢だが、メインカーでは無理と思う。
盗難や傷なども心配なので、そうそう乗りまわすことは出来ない。
私は通勤用フィット、行楽用アルファード、嫁用マックスとGTRの4台を所有。
◆盗難は自宅に駐車していても不安。
GTR用にシャッター付き車庫を製作・・・250万
◆燃費は5Km/リッター程度ですね。(気にして走る車じゃない)
◆自動車保険料アップ
GTR全国事故率から翌年の保険料が算出されるが、スポーツカーの宿命か、ゴールド限定、
35歳以上、配偶者運転限定などの限定項目にしても、一般の車種より高い。
◆自動車税10%アップ(13年以上経過/法令)
大事に乗っているから逆に割引でも良いと思うが、生産から13年以上経過した車は現状
日本の法律では10%アップです。
◆この2年間で車両代含め、GTRに約600万位かけています・・・
高級車を買って乗りまわしている方が、性能も安全面も遥かに良いでしょう。
それでも手放せない名車かも・・・
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験