やっぱりコレですね。
飽きの来ない外観。未だに通用するメカニズムと構成。何と比較してもこれほどまでに人を惹きつけて離さない魅力のある車は無いでしょう。
2007.12.23
- 総評
- やっぱりコレですね。
飽きの来ない外観。未だに通用するメカニズムと構成。何と比較してもこれほどまでに人を惹きつけて離さない魅力のある車は無いでしょう。アンチGT-R派も過去より見てきましたが、半端な人間が多く、5年もするとミニバンやら何やらつまらない車に乗る輩が殆どでGT-R乗りはやっぱり一筋通っている人が多いなあと感じます。この先ビンテージカーの仲間入りを確実にする車になりますからGT-R乗りの皆さんは常識の範囲内で良い音を奏でて欲しいですね。
個人的に良い車は革ジャンと同じだと思います。一生モノとして私は32のGT-Rを購入しましたが、この先も革ジャンや皮のブーツと同じく自分に馴染んで燻し銀のまた違ったかっこよさが出てくるでしょう。こういう価値のあるものを早期に見極めて購入できた人々には車だけでなく身の回り品、立ち振る舞いなども気品を持って生活していって欲しいですね。GT-Rにはそんな魅力を感じます。外観ノーマル、でもよく見てみると絶妙に下がった車高そしてタイヤハウスの中を見るとピカピカのショックが見え、エンジンルームも小奇麗にピカピカ、シートはノーマルの本皮張替え、チタンエキゾーストで400馬力程度にして乗るのがかっこよいと個人的には思ってます。
- 満足している点
- Gr.Aレースでの栄光。レースに出場しないまたは勝てないスポーツカーなど論外。当時の富士スピードウエイで縁石に乗り上げ二輪で旋回していくカルソニック号が今でも脳裏に焼きついています。
長所としては
●適度な販売数により日産よりのパーツ供給の安定性がある。
レトロになるほどパーツの供給は本当に大事になってくる(根性との勝負になるが)
●適度なボデイサイズ
個人的にはでかい車は名車になれない
●官能的な世界最高の直列6気筒
BMWも良いがターボエンジンとしてはRB26が最高
●シート/ハンドル/シフトノブの位置関係
購入当時、911、M3、348と比較して最も走りこんだ結果がよく反映されている設計になっていると感じた。目をつぶってシートに座り手足を伸ばした所にハンドルとシフトノブABCペダルが吸い付くようにその場所にあったのはこいつだけ。その場で即決した。すばらしいの一言で、他の車両は全て違和感があり許容できなかった。この仕上がり具合を見ると他車は見劣りして購入する気になれなかった。
●良いチューニングパーツが豊富
劣悪なモノが大多数だが、よく吟味すると良いパーツもありいつまでもGT-Rの楽しみが尽きない
●GT-R文化
NSXやランサーなど安いまたは歴史が浅いものとは違い、過去の栄光に浸ることができる。また、32自体の伝説や資料も相当数ありGT-Rライフに困ることが無い。欧州系スポーツカーの集いにありがちなセンスの無い金持ち見せびらかし集団にならないところも良い。そういう意味では最新GT-Rより遥かにストイックになれる。
●比較的維持費が掛からないところ
同年代ポルシェ・フェラーリ(F40を除く)より維持費は安く、性能は上。
- 不満な点
- 経年劣化によるパーツの老朽化以外なし
私が実施した項目(ガレージ保管、年間走行距離:最近は2000KM程度で)
●サスペンションリンク ニスモに交換
●エンジンフルオーバーホール
●34ボールベアリングターボへの交換
●オイル交換程度
維持費年平均に均せばはそれほど掛かりません。(但し、使い方は趣味のサンデードライブのみで)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験