日産 スカイライン 「いい車なのは間違いない 2008年1月にVWのジェッタを購入した際、最後までスカイラインの2500ccモデルと迷いました。 スカイラインを見送り、ジェ」のユーザーレビュー

いい車なのは間違いない 2008年1月にVWのジェッタを購入した際、最後までスカイラインの2500ccモデルと迷いました。 スカイラインを見送り、ジェ

2009.2.23

総評

いい車なのは間違いない
2008年1月にVWのジェッタを購入した際、最後までスカイラインの2500ccモデルと迷いました。
スカイラインを見送り、ジェッタを購入した理由は、「メカ的面白さ」と「ユーザーに対する心遣い」そして「志」の差でした。
　当時、「車を買い替えたい！」と思ったのは、友人がスカイラインを購入し、乗せてもらって、「新車購入欲」がかき立てられたからでした。
運転席に乗り、エンジンをかけ、走り、曲がり、止まると、確かにスカイラインは国産車随一の出来です。
　エンジンはよく回りますし、ブレーキ能力も強力です。また、"ハンドリング"という低次元の車オタク的妄執に囚われず、サスペンションは動かしてこそのサスペンションであることを踏まえ、実に自然なステアフィールを実現しています。しかし、歴史と伝統と実績のある素晴らしい車であるが故、こちらもスカイラインに対する要求値は他の車の比ではないのです。

満足している点

・基本性能が素晴らしいこと。
・個性があり、また動的美しさのあるデザイン。

不満な点

・2500ccモデルには後中央席にヘッドレストがない（V35時代からの悪癖を引き摺っている）
・V35では見栄えより本質を重視して、大きくて割と細めなタイヤを履いていたが、見た目重視のファットなタイヤサイズに。
・特にドイツメーカーがエンジンのダウンサイジングに積極的な中、単純に排気量アップさせるという面白みのない"進化"を選んだこと。
かつてのモデルにおいて、「リニアチャージコンセプト」というターボ技術を駆使していたスカイライン。
V35では直噴エンジンを搭載していたスカイライン。
これらの技術を大切に育てていれば、もしかしたら省燃費で尚且つパワフル＆トルクフルな2000cc直噴ターボ──性能はV8・4000ccクラスで燃費はNA2500ccクラス！…なんてのが出来ていたかも知れません。
技術を「遺産」に出来ず、「不良債権」化させてしまった日産の迷走と志の低さこそがスカイラインの最大の弱点。
「北米が主戦場」なのは百も承知です。
VWは北米モデルにはTSIエンジンでなく旧型の5気筒2500ccエンジンを使っています。
こういう仕向け地毎の仕様変更が、ドイツメーカーに出来て、なぜ日産に出来ないのか！
イチローはメジャーに行ってからオリックス時代と違うバッティングフォームに「仕様変更」しましたよ。
変わらなきゃ。がんばろう日産。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験