日産 プリメーラ 「サンタナのイイ遺伝子を受け継いだクルマ 義兄が乗っていたクルマでしたが、海外転勤になり譲り受けて乗っていました。日産は80年代半ばにフォルクスワーゲン」のユーザーレビュー

サンタナのイイ遺伝子を受け継いだクルマ 義兄が乗っていたクルマでしたが、海外転勤になり譲り受けて乗っていました。日産は80年代半ばにフォルクスワーゲン

2007.10.14

総評

サンタナのイイ遺伝子を受け継いだクルマ
義兄が乗っていたクルマでしたが、海外転勤になり譲り受けて乗っていました。日産は80年代半ばにフォルクスワーゲンと提携をしていて、アウディ80（B3）と姉妹車だったサンタナをライセンス生産していました。89年にVWはトヨタと提携したため、サンタナの生産を中止して、急遽開発された経緯があったそうです。
それまでの日産のイメージはやや柔らかい乗り味でしたが、真逆の硬い乗り味に「サンタナの遺伝子なんだろうなぁ」と驚きました。
エンジンも高回転域での馬力ばかりが目立つ国産DOHCと違って、やや踏み込んだ所で、グッと力が出るトルク重視。「5気筒DOHCのシリンダーを1本抜いたんだろうか？」と思えました。
しかし当時のアウディ80の「切っても切っても曲がらない超アンダーステア」は遺伝してませんでした。コーナーはFRか4WDと錯覚する位よく曲がりました。
義兄が帰国するまで2年余りの間で、主に妻が運転していましたが、今でも印象に残っている国産セダンです。できればこのまま正当進化して欲しかったです。

満足している点

200km程度の距離なら全く疲れなかったです。
後席のセッティングが絶妙で、大して広くは無いのにゆったりとしてました。

不満な点

シートの表皮とドアトリムがちょっと安っぽかったです。
当時の日産車の特徴でもあったセンターコンソールの配置。見栄え重視と言うか…垂直な上にやたらとスイッチが付いていたので使いづらかったです。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験