2012年6月
■2012年7月
キャラバンが11年振りにフルモデルチェンジを受け、車名をNV350キャラバンに変更した5代目モデルが2012年6月に登場した。車名のNVは“日産のバン”、350は“車両総重量3.5tクラス”を意味する。
外観デザインは効率的なパッケージングを具現化したもので、フロントのオーバーハングを短縮し、ホイールベースを延長した新しい車両レイアウトを採用することで、荷室スペースを最大限に確保した安定感のあるスタイルを実現している。
フロント部分やコーナー部分を大きくラウンドさせるとともに、ボディサイドに大きな面で構成されるデザインを採用し、クリーンでモダンなデザインとした。
インテリアはすっきりした感じで質感に優れたデザインとした。水平基調のインストパネルは2段構成のデザインとされ、インパネを黒とグレーのツートーンコーディネーションとして横方向への広々感を表現した。
ラゲッジスペースは荷室長を4ナンバーの小型商用車でクラストップの3050mm(バンのプレミアムGX、5人乗り仕様)とし、余裕ある積載性を実現した。
広くなった荷室空間を乗員と積載物で最大限活用できるように、長尺物を収納しても後席に1人座ることが可能な5:5分割可倒式シートを採用し、荷室側面のパネルにも荷室をより使いやすくアレンジできるラゲッジユーティリティナットを装備した。
装備については、商用車初となるプッシュエンジンスターターやインテリジェントキー、足踏み式パーキングブレーキ、ファインビジョンメーター、メーターパネル中央の車両情報ディスプレイ、バックビューモニターなどなど、これまでの商用車にはない魅力的な装備がグレードに応じて標準またはオプションで設定されている。
搭載エンジンは新開発のクリーンディーゼル・テクノロジーを駆使したYD25DDTi型エンジンが燃費を大幅に向上させ、12.2km/L(JC08モード)のクラストップレベルの低燃費を実現した。ガソリンエンジンも、QR20DE型とQR25DE型に対して燃費技術を積み上げを行い、それぞれ9.9km/Lとは9.1 km/Lのクラストップレベルの燃費性能を達成している。
バリエーションは、ワゴンが標準ルーフでロングボディのDX、ハイルーフでスーパーロングボディのGXという2グレードの設定。いずれも2.5LのQR25DE型エンジンが搭載されて5速ATと組み合わされる。ワゴンは全車とも乗車定員が10名となる。
バンは標準ルーフのロングボディとハイルーフのスーパーロングボディの2種類があり、さらに低床か平床か、あるいは乗車定員が3名/5名/6名/9名となるなど、豊富なバリエーションが用意されている。グレードはプレミアムGXとDXの2グレードだ。またバンの標準ルーフロングボディ車には4WD車の設定もある。
バンの搭載エンジンはガソリンが2.0LのQR20DE型で、ディーゼルは2.5LのYD25DDTi型のクリーンディーゼルで、いずれも5速ATとの組み合わされる。
■2012年12月
キャラバンが11年振りにフルモデルチェンジを受け、車名をNV350キャラバンに変更した5代目モデルが2012年6月に登場した。車名のNVは“日産のバン”、350は“車両総重量3.5tクラス”を意味する。
外観デザインは効率的なパッケージングを具現化したもので、フロントのオーバーハングを短縮し、ホイールベースを延長した新しい車両レイアウトを採用することで、荷室スペースを最大限に確保した安定感のあるスタイルを実現している。
フロント部分やコーナー部分を大きくラウンドさせるとともに、ボディサイドに大きな面で構成されるデザインを採用し、クリーンでモダンなデザインとした。
インテリアはすっきりした感じで質感に優れたデザインとした。水平基調のインストパネルは2段構成のデザインとされ、インパネを黒とグレーのツートーンコーディネーションとして横方向への広々感を表現した。
ラゲッジスペースは荷室長を4ナンバーの小型商用車でクラストップの3050mm(バンのプレミアムGX、5人乗り仕様)とし、余裕ある積載性を実現した。
広くなった荷室空間を乗員と積載物で最大限活用できるように、長尺物を収納しても後席に1人座ることが可能な5:5分割可倒式シートを採用し、荷室側面のパネルにも荷室をより使いやすくアレンジできるラゲッジユーティリティナットを装備した。
装備については、商用車初となるプッシュエンジンスターターやインテリジェントキー、足踏み式パーキングブレーキ、ファインビジョンメーター、メーターパネル中央の車両情報ディスプレイ、バックビューモニターなどなど、これまでの商用車にはない魅力的な装備がグレードに応じて標準またはオプションで設定されている。
搭載エンジンは新開発のクリーンディーゼル・テクノロジーを駆使したYD25DDTi型エンジンが燃費を大幅に向上させ、12.2km/L(JC08モード)のクラストップレベルの低燃費を実現した。ガソリンエンジンも、QR20DE型とQR25DE型に対して燃費技術を積み上げを行い、それぞれ9.9km/Lとは9.1 km/Lのクラストップレベルの燃費性能を達成している。
バリエーションは、ワゴンが標準ルーフでロングボディのDX、ハイルーフでスーパーロングボディのGXという2グレードの設定。いずれも2.5LのQR25DE型エンジンが搭載されて5速ATと組み合わされる。ワゴンは全車とも乗車定員が10名となる。
同年12月にはスーパーロングボディをベースに、ワイドボディならでは迫力のあるデザイン、圧倒的な広さの室内空間も兼ね備えた「ワイド幅」を追加設定した。
■2013年1月
キャラバンが11年振りにフルモデルチェンジを受け、車名をNV350キャラバンに変更した5代目モデルが2012年6月に登場した。車名のNVは“日産のバン”、350は“車両総重量3.5tクラス”を意味する。
外観デザインは効率的なパッケージングを具現化したもので、フロントのオーバーハングを短縮し、ホイールベースを延長した新しい車両レイアウトを採用することで、荷室スペースを最大限に確保した安定感のあるスタイルを実現している。
フロント部分やコーナー部分を大きくラウンドさせるとともに、ボディサイドに大きな面で構成されるデザインを採用し、クリーンでモダンなデザインとした。
インテリアはすっきりした感じで質感に優れたデザインとした。水平基調のインストパネルは2段構成のデザインとされ、インパネを黒とグレーのツートーンコーディネーションとして横方向への広々感を表現した。
ラゲッジスペースは荷室長を4ナンバーの小型商用車でクラストップの3050mm(バンのプレミアムGX、5人乗り仕様)とし、余裕ある積載性を実現した。
広くなった荷室空間を乗員と積載物で最大限活用できるように、長尺物を収納しても後席に1人座ることが可能な5:5分割可倒式シートを採用し、荷室側面のパネルにも荷室をより使いやすくアレンジできるラゲッジユーティリティナットを装備した。
装備については、商用車初となるプッシュエンジンスターターやインテリジェントキー、足踏み式パーキングブレーキ、ファインビジョンメーター、メーターパネル中央の車両情報ディスプレイ、バックビューモニターなどなど、これまでの商用車にはない魅力的な装備がグレードに応じて標準またはオプションで設定されている。
搭載エンジンは新開発のクリーンディーゼル・テクノロジーを駆使したYD25DDTi型エンジンが燃費を大幅に向上させ、12.2km/L(JC08モード)のクラストップレベルの低燃費を実現した。ガソリンエンジンも、QR20DE型とQR25DE型に対して燃費技術を積み上げを行い、それぞれ9.9km/Lとは9.1 km/Lのクラストップレベルの燃費性能を達成している。
バリエーションは、ワゴンが標準ルーフでロングボディのDX、ハイルーフでスーパーロングボディのGXという2グレードの設定。いずれも2.5LのQR25DE型エンジンが搭載されて5速ATと組み合わされる。ワゴンは全車とも乗車定員が10名となる。
同年12月にはスーパーロングボディをベースに、ワイドボディならでは迫力のあるデザイン、圧倒的な広さの室内空間も兼ね備えた「ワイド幅」を追加設定した。
2013年1月には「クロムギア パッケージ」を標準ボディ プレミアムGX、ワイドボディ DXをベースに設定して発売する。
■2013年11月
日産自動車は、NV350キャラバンのワゴンのロングボディ・標準幅・標準ルーフモデルに、オートスライドドア付きの新グレードとしてGXを追加し、2013年9月2日から発売した。
NV350キャラバンは、室内空間の広さを特徴とするモデルだが、これまでワゴンにはスーパーロングボディ・ハイルーフ車のみに充実装備のGXが設定されているだけだった。今回の追加はロングボディ・標準ルーフ車にもワゴンのGXを追加するものだ。
追加されたワゴンのGXにはオートスライドドア付きとされていて、ワンタッチ式のオートスライドドアが標準装備されている。
なお、同時に、ワゴンのスーパーロング・ハイルーフボディのGXと、ワイドボディのマイクロバスGXのオートスライドドア標準装備グレードは、2013年12月に追加設定される予定であることも同時に発表された。
同年11月25日には、バン「プレミアムGX」をベースに、クロムギアパッケージのほかバイキセノンヘッドランプなどを装備する特別仕様車「NV350キャラバン クロムギア パッケージ バージョンブラック」を発売した。
■2014年12月
日産自動車は、NV350キャラバンのワゴンのロングボディ・標準幅・標準ルーフモデルに、オートスライドドア付きの新グレードとしてGXを追加し、2013年9月2日から発売した。
NV350キャラバンは、室内空間の広さを特徴とするモデルだが、これまでワゴンにはスーパーロングボディ・ハイルーフ車のみに充実装備のGXが設定されているだけだった。今回の追加はロングボディ・標準ルーフ車にもワゴンのGXを追加するものだ。
追加されたワゴンのGXにはオートスライドドア付きとされていて、ワンタッチ式のオートスライドドアが標準装備されている。
なお、同時に、ワゴンのスーパーロング・ハイルーフボディのGXと、ワイドボディのマイクロバスGXのオートスライドドア標準装備グレードは、2013年12月に追加設定される予定であることも同時に発表された。
同年11月25日にはバン「プレミアムGX」をベースに、クロムギアパッケージのほかバイキセノンヘッドランプなどを装備する特別仕様車「NV350キャラバン クロムギア パッケージ バージョンブラック」を発売した。
2014年12月5日にはオーテックジャパンが、バン「プレミアムGX」をベースにした特別仕様車「ライダー」に、LEDデイタイムランニングライトとバイキセノンヘッドランプを標準装備とし、本革巻ステアリングや防水シート地などが装備される「インテリアパッケージ」も採用した特別仕様車「ライダー ブラックライン」を発売した。