日産 レパード 「歴代通じて「贅沢な高級パーソナルカー」と...」のユーザーレビュー

歴代通じて「贅沢な高級パーソナルカー」と...

2002.3.17

総評

歴代通じて「贅沢な高級パーソナルカー」という共通のコンセプトを、形を変えながらも貫いてきたが、販売的にあまり奮わなかったところも歴代共通して言えることである。しかし、その希少性がユーザーにとっては最大の魅力であったはず…だが、Ｙ３４のデビューと同時にモデル廃止に追い込まれたのは非常に残念であった。「高価」で「希少」な「日産車」というだけでユーザーを満足させてくれたレパードに、今一度拍手を贈りたい…現オーナーの皆さん、いつまでもレパードを大事に乗り続けて下さい。

満足している点

車としての出来がいいわりには、あまり売れてなく、出回っていない点。基本設計がセドリック／グロリアと同じではあるものの、かつての２ドアモデルの名残を、ウインカーレンズがバンパーに位置するといった変わった演出など、細かなディテールから感じ取れるところ。スムーズかつパワフルなＶＱターボも◎。

不満な点

以前乗っていた２ドアのように、「レパード」ならでは！という演出がもう少し欲しかった。Ｊ・フェリーも個人的には好きだったのだが…。ＶＱも現代のエンジンとしては満足だが、個人的には、ＶＧターボの「ドカーン」とくる加速感に、じゃじゃ馬を飼いならす喜びがあったような…

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験