救急車と高規格救急車はなにが違う？

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高規格救急車は、1990年頃から見かけるようになった救急車です。
現在では、高規格救急車が救急車の主力種別といえます。

日本の救急車の「種別」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%95%91%E6%80%A5%E8%BB%8A#%E7%A8%AE%E5%88%A5

高規格救急車は、それ以前に一般的だった「2B型救急車」に比べて以下の相違があります。
・室内高を高くしている
従来型の救急車室内（「ハイエース」や「キャラバン」と同じような感じ）に比べて、救急隊員が車内の天井を気にしなくても作業できるようにするためといえます。
・最大積載量を多くしている
多種多様の医療機器や医療器具を積載できるように、シャーシなどを強化されているといえます。
・エンジン出力を強化している
重量が増すため、たとえばトヨタの「ハイメディック」という車種は「ハイエース」や「トヨタ救急車（従来型）」のエンジンよりも出力が大きいエンジンが搭載されているらしいです。