日産 ブルーバード 「このＵ１２ブルーバードは私が産まれて初め...」のユーザーレビュー

このＵ１２ブルーバードは私が産まれて初め...

2005.8.1

総評

このＵ１２ブルーバードは私が産まれて初めて購入した車でした。平成７年に４年落ちを７０万で購入しました。ボディ色(グリニッシュシルバー・緑銀)は私の好みではなかったのですがどうしてもＭＴに拘ったのでこの車になったのです。ＭＴに拘って正解でした。燃費も充分納得いきましたしやはり運転していて楽しかったです。世間の評価はかなり低いですが高回転まで元気に回るＳＲ型エンジンとＭＴの組み合わせで運転は充分楽しめました。私はＳＲエンジンは直４の中では最高のエンジンだといまでも思います！あとなによりスタイルが最高にカッコイイですね！４枚車なのにスポーティーな雰囲気バッチリ！今では希少なピラーレスハードトップと相まってスタイルは抜群にカッコイイです！Ｕ１２型は今でもまだまだ街中で走っていますが今見ても古さは全く感じさせないですね～。２０歳そこそこの若ゾーだった当時のわたしがブルーバードという車を選んだのもこのカッコイイ、スタイルに惚れたのが一番の理由なのです。ですが周りからは「親父クセー」だ「何でブルーバードなの!?バカかよ…」と散々な言われようでしたが私的にはこの渋さ、カッコ良さが分からない周りの言うことなど気にしてなかったですけどね。このブルは私が３年程乗りその後親父に譲り親父が４年程乗って平成１４年に廃車になってしまいました…私親父で約１１万キロ乗りましたがトラブルは皆無でした。私の２０代前半の青春はこのＵ１２ブルーバードと共にありました。本当に感謝しています。現在も日産のラインアップにブルーバードというネーミングは残っていますがＳＳＳはとっくに消滅し、もはや風前の灯状態ですよね…。元オーナー・イチ日産党としては本当に寂しいです…。ですがこの先いつかまた必ず走りのセダン・ブルーバードＳＳＳが復活してくれるように心から願っています！たとえ何十年かかろうとも…。このＵ１２・ブルーバードは本当に最高の車でした！今はまだ無理ですがこの先、もし生活に余裕が出てきたなら是非もう一度趣味の車として購入してみたいと思っています！

満足している点

○　私が乗っていたＵ１２は何といってもスタイルですね！穏やかさの中にも鋭さを秘めるフロントマスク！(後期ＳＳＳのハニカムグリルがまた最高！)低く伸びやかでクリーンなサイドビュー！そしてガーニッシュと一体型になっている横基調のリヤテール！あともう一つ、リヤナンバーがバンパー下にある事。(個人的にバンパー上にナンバーがあるのは好きではないので…リヤスタイルを損ねるようで…)当時の下手なスポーツカーと比べスタイルは断然カッコ良かったと今でも思います！！(セダン含)
○　今となっては珍しくなったハードトップボディ。春秋なんかウィンドーを全開で山岳路を走ると車内に心地イイ風が流れ込んで来ます！この爽快感はサイコーでした！
○　インテリアも曲線基調でセンス・質感も充分でメーター類の視認性も良好、装備もオートエアコンがついており個人的には充分でした。あと私が乗っていたのはＭＴ車だったのでメーターのＡＴのインジゲーターの場所に油温計が装着されており５針メーター(スピード・タコ・燃料・水温・油温計)でスポーティーな雰囲気も充分満足でした。夜間メーターがグリーンに点灯するのも良かったです。(オレンジ系の派手な色はチョット…)
○　日産の傑作・ＳＲ型エンジン！世間ではこのエンジン、フィールが気に食わない、燃費が悪いとかなり不評ですが私は直４の中では一番！と思っています！私が乗ってたのは初期型で１.８ℓ(ＳＲ１８Ｄｉ)でしたが高回転まで本当に元気良く回ってくれました。高速走行も余裕ですね。フィールも個人的には全然問題なかったです。元気に回るブルーバードらしいエンジンだと思います！！

不満な点

不満点ではないのですが満足点に書ききれなくなったのでこちらに…
○　燃費も街乗り１０キロ、高速１３キロ(エアコン使用)は走ってくれたので私的には充分すぎる数値ですね。(ＭＴ車だからですかね～)
○　ハードトップボディですが後席の移住性の方も充分ですね。良く大人をのせて遠出(長距離)も走りましたが「狭い！」と言われた事は一度もありませんでした。　
不満点
○　後席のウィンドーが全開にならないこと(ボディーの構造上しょうがないのでしょうが…)
○　ウィンカー＆ワイパーレバーの塗装が色褪せてしまう事(直射日光が原因？)。この時期の日産車(Ｂ１２サニー、Ｃ３３ローレル等)に共通で見られると思います…

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験