日産 アベニール 「１２年間ありがとう！ １２年前、それまで乗っていた日産/プレーリーの余りのパワーのなさ(２L/８９馬力)に辟易し、当時ハイパワーワゴン市場を競っていた」のユーザーレビュー

１２年間ありがとう！ １２年前、それまで乗っていた日産/プレーリーの余りのパワーのなさ(２L/８９馬力)に辟易し、当時ハイパワーワゴン市場を競っていた

2008.8.18

総評

１２年間ありがとう！
１２年前、それまで乗っていた日産/プレーリーの余りのパワーのなさ(２L/８９馬力)に辟易し、当時ハイパワーワゴン市場を競っていたスバル/レガシィ・トヨタ/カルディナと比較検討の上購入しました。
カルディナは、内装柄が若者向きなのかギラギラしていて家内が反対。
レガシィは、その時のセールシマンが売る気なしの態度(査定ゼロ・値引き６万円)で即脱落。
やはり同じ日産車のアベニール・サリューＸ/ＧＴターボに決まりました。
査定・値引き込みで６０万円出て来ました・・・これが決め手でした。
松嶋奈々子のＣＭも印象的でした。
アベニールの内装もカルディナに似ていましたが、こちらはオプションで本革内装が選べたので良かったです。
とにかく速い！
２５００回転辺りからの爆発的なトルクの盛り上がりは麻薬のようでありました。
１２年経ってもそのトルク感は健在でしたが、如何せん燃費が・・・街乗りでは５～６km/Lでハイオクが消えて行きます。
車内音も年々勇ましくなって来たし、部品供給も支障が出て来たので、今年に入り買い換えを検討し始めました。
しかし、日産には一時あれだけたくさんあったステーションワゴンが今はウイングロードしかなく、日産車継続は断念せざるを得ませんでした(長いこと日産車に乗って来ましたが、今の日産にはモノ申したいこと多々あり)。
他にも見回してみると、ステーションワゴンって少なくなっているのですね。
あのトヨタでさえ、アベンシスとカローラフィールダーしかない・・・みんなミニバンに市場を奪われた格好でしょうか。
ミニバンの先駆けであったプレーリーも良いクルマ(両側スライドドアは当時プレーリーだけ)でしたが、｢走り」と言うには程遠い・・・
４名の乗員とそこそこの荷物を積んで、いざとなったら目にモノ見せられるステーションワゴンはやはり魅力です。
検討の結果レガシィになりましたが、家族の想い出をたくさん乗せたアベニールには「１２年間ありがとう！」と言いたいです。
レガシィ納車前日、洗車してワックスを掛け、アベニールはピカピカに輝いていました。

満足している点

①速い！
②商用車ベースでありながら高速での安定性あり
③リアのガラスハッチのみの開閉が可能…これはとても重宝しました。今はＢＭＷ３のツーリングくらいでしょうか。
④５ナンバーボディーで取り回しが楽
⑤リアシートもリクライニング

不満な点

①燃費：ハイオク仕様、街乗り５～６km/L・・・高速でも１０km/Lは行かない。
②スタイル：やはり商用車チック。リアのみ２代目レガシィのパクリ。
③ステアリングが細過ぎ。
しかし、家族全員の満足度バランスでは、とても良いクルマでした。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験