日産 アベニール 「感謝を込めて H2年式W10(MT)を、1990年5月から2010年2月まで約20年間乗り続けました。今さらなのですが感謝を込めてレビューを書かせて頂」のユーザーレビュー

感謝を込めて H2年式W10(MT)を、1990年5月から2010年2月まで約20年間乗り続けました。今さらなのですが感謝を込めてレビューを書かせて頂

2010.2.25

総評

感謝を込めて
H2年式W10(MT)を、1990年5月から2010年2月まで約20年間乗り続けました。今さらなのですが感謝を込めてレビューを書かせて頂きます。
プラグは意図的にプラチナに換えていましたが、その他は全て純正のままで乗り点くしました。劣化に寄る交換部品としては、ショックを１０年くらい前に１度交換、クラッチは13万8000kmで交換したくらいです。
しかしエンジンはノントラブルで２０年間１回も故障なし。タイミングチェーンのガチャガチャ音は、１０万キロを超えたＳＲ系のエンジンでは致し方ないところですが、２０年目にしては、まだ走行距離が１７万kmということもあり、まだまだブンブン回りそうでした。（当たり前ながらエンジンオイルは5000km毎に必ず交換してました。）
しかしまだ現役で頑張っているこのデビューの型式っていらっしゃるのでしょうか。

満足している点

よく回るＳＲ系のエンジンは、２０年選手でも4,000回転あたりの加速感に陰りはありません。自動車専用道路等への合流でも、引っ張れば短い距離で必要以上に加速してくれます。
旋回性能も、同時期のプリメーラには敵いませんが、俊敏性はなきにせよトラクションに対しても素直に車の向きが反応してくれました。基本的にアンダーステアですが、ＶＤＣなどという装置もない時代の車なので、加重移動でオーバーステア状態に持ち込むことも可能です。
しかし基本は、人と荷物が積めて、小さすぎず大きすぎずのサイズで小回りも利き、小気味よくでもゆったりでも、自由に走ることのできる非常に使い勝手の良い車でした。
またこの時代の車は開発時期がバブル期ということもあってか、細かいところで贅沢です。シートサイズも多車種兼用ではなく、膝の裏までサポートできるくらい寸法が長く、長時間運転しても疲れが残りにくいシートでした。

不満な点

当たり前ですが、SR20に比べるとSR18を積んだこの型は、高速道路等では特に、どうしても回さないと力強く走ることができないので、(そのような運転をすると)排気量の大きいSR20よりも、かえって燃費は落ちます。
安全基準も２０年前のものですから、当然エアバッグもなし。ボディの構造も、”何か”あった時は危険です。あくまで、今の車と比べてですが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験