2014年4月
■2014年4月
50ccエンジン搭載のゼロハンカーや市販車をベースに外装パネルを交換した着せ変え車などで知られる光岡自動車が新たに開発したスーパーカー。かつてゼロワンで運輸省(当時)から型式指定を取得した経験を生かし、特徴的な外観デザインを持つ新しいクルマを作り上げた。
2001年の東京モーターショーに出品したコンセプトカーを市販に移したもので、正に大蛇をイメージさせるどのクルマにも似ていない個性的な外観デザインに仕上げている。独自のスチールパイプ製のスペースフレームをベースに、FRP製のボディパネルを組み合わせている。ドアだけはサイドインパクトバーを内蔵したスチール製だ。
搭載エンジンはV型6気筒の3.3リッター、トヨタ製の3MZ-FE型を搭載する。172kW/328N・mのパワー&トルクは際立ってパワフルなものではないが、日本市場を考えたら動力性能よりもファッション性のほうがより重要との考えから、ファッション・スーパーカーとして位置付けてこの仕様を選んでいる。電子制御5速ATとの組み合わせだ。
衝突安全についてはフロント部分に衝撃吸収のスペースを設けたほか、SRSエアバッグなども装備している。販売台数は400台限定の完全受注生産で、1台ずつ手作りで生産されるため、400台が全部生産されるまでには4年くらいかかるとのこと。
2009年9月からの2010年モデルではボディカラーに新色を追加したほか、バリエーションを拡充し、大幅に価格を引き下げた。
2014年4月25日には最終生産仕様として5台限定の特別仕様車「ファイナル オロチ」を発売し、これをもってオロチの生産を終了した。
■2014年11月
50ccエンジン搭載のゼロハンカーや市販車をベースに外装パネルを交換した着せ変え車などで知られる光岡自動車が新たに開発したスーパーカー。かつてゼロワンで運輸省(当時)から型式指定を取得した経験を生かし、特徴的な外観デザインを持つ新しいクルマを作り上げた。
2001年の東京モーターショーに出品したコンセプトカーを市販に移したもので、正に大蛇をイメージさせるどのクルマにも似ていない個性的な外観デザインに仕上げている。独自のスチールパイプ製のスペースフレームをベースに、FRP製のボディパネルを組み合わせている。ドアだけはサイドインパクトバーを内蔵したスチール製だ。
搭載エンジンはV型6気筒の3.3リッター、トヨタ製の3MZ-FE型を搭載する。172kW/328N・mのパワー&トルクは際立ってパワフルなものではないが、日本市場を考えたら動力性能よりもファッション性のほうがより重要との考えから、ファッション・スーパーカーとして位置付けてこの仕様を選んでいる。電子制御5速ATとの組み合わせだ。
衝突安全についてはフロント部分に衝撃吸収のスペースを設けたほか、SRSエアバッグなども装備している。販売台数は400台限定の完全受注生産で、1台ずつ手作りで生産されるため、400台が全部生産されるまでには4年くらいかかるとのこと。
2009年9月からの2010年モデルではボディカラーに新色を追加したほか、バリエーションを拡充し、大幅に価格を引き下げた。
2014年4月25日には最終生産仕様として5台限定の特別仕様車「ファイナル オロチ」を発売し、これをもってオロチの生産を終了した。
同年11月14日にはセブン-イレブン・ジャパンが実施するアニメ・エヴァンゲリオンとのコラボ商品として、エヴァンゲリオンのメカニックデザイナーの山下いくと氏がカラーリングデザインを施した「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」を1台限定で申し込み受け付けを開始した。なお申し込み受け付けは11月30日まで。
■2018年9月
光岡自動車はオロチに、特別仕様車「デビルマン オロチ」を設定して、2018年9月6日に発表した。同年9月8日から11月15日までの間、光岡自動車の専用ウェブサイトにて1台限定で受注を行い、申し込み多数の場合は抽選となる。
「デビルマン オロチ」は、アニプレックス社が製作した「DEVILMAN crybaby(デビルマン クライベイビー)」とコラボレーションしたモデル。原作者である永井豪氏の画業50周年と、光岡自動車が創業50周年を迎えたことを記念して製作された。カラーリングデザインは、「デビルマン クライベイビー」のアートディレクションを手掛ける阿閉高尚氏と、「オロチ」のデザイナー青木孝憲氏が共同で手掛けている。
なお「デビルマン クライベイビー」のメインキャラクター「飛鳥了」が乗るクルマとして、「オロチ」が登場するとのこと。