三菱 ギャラン 「独特の外観は今でも色褪せません。 重厚で多少威圧感のあるマスクが独特の個性を醸しだすスタイルは、歴代ギャランの特徴。最終型までその姿勢は崩さず、かつて」のユーザーレビュー

独特の外観は今でも色褪せません。 重厚で多少威圧感のあるマスクが独特の個性を醸しだすスタイルは、歴代ギャランの特徴。最終型までその姿勢は崩さず、かつて

2007.1.11

総評

独特の外観は今でも色褪せません。
重厚で多少威圧感のあるマスクが独特の個性を醸しだすスタイルは、歴代ギャランの特徴。最終型までその姿勢は崩さず、かつて外観に見合ったツインターボから実用的？な直噴GDIまで幅広く設定されたエンジンバリエーションは、いかにも「顔に似合わず親切」的な雰囲気があります。一連の不祥事で止む無く生産中止に追い込まれた悲しい結末ですが、現在の国産ミドルセダン界衰退の一途な中、是非とも復活を望みたい存在ですね。スタイルも車を選ぶひとつのきっかけを象徴する一台です。

満足している点

・総評通りの個性的なスタイル。極端な言い方をすれば性能は二の次でも許せてしまえるような割り切り？が潔い。
・世間の反応は今ひとつだが、少々のハイペースでも燃費は比較的良好。但し今では燃費の良い車が溢れ出ているので、特にアドバンテージはないかも・・・（１１～１３ｋｍ/リットル）
・スタイル優先ながらも、前席はもちろん、後席もしっかり座れる空間。インパネも高級感の面では今一歩だが、決して安っぽさはなく、機能的。シートも大きく、長距離運転でも疲れにくいなど、ツボを抑えた作りこみに好感がもてる。

不満な点

・「１．８リットルで２リットル並の動力性能」と謳われたものの、ボディウェイトもそれなり。少なくとも、自分のグレードでその感覚は薄い。重厚感といえば響きは悪くないがどうだろう・・・
・外観デザインを意識させられてしまう視界の悪さ。ウィンドウ下端が高く全体に潜り込む印象で、小柄な女性等はかなり無理な運転姿勢を強いられるかも・・・
・弟分のランサーがライバルのインプレッサを意識して性能を極めつつあるのに、ギャランはライバルそっちのけ。もっと同じ兄貴分のレガシィを意識して熟成していけば、次期モデルも存在したかもしれませんね（自己薀蓄ですが）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験