けっこう便利
私が初めて新車で購入した車でしたね。当時2000ccターボの車がぞろぞろ出てきて、姉妹車のギャ○ンやセ○カなども試乗して最終的にはブルの
2008.7.25
- 総評
- けっこう便利
私が初めて新車で購入した車でしたね。当時2000ccターボの車がぞろぞろ出てきて、姉妹車のギャ○ンやセ○カなども試乗して最終的にはブルのSSSアテーサと迷ったんですが、サンルーフが付くという理由で決めました。でもあまり使わなかった。それより積載能力のたかさに驚いた車です。人も5人しっかり乗れましたし、ダブルアクションのリアシートを畳めばフラットになり身長173cmの私でも普通に寝れました。
4WDですからスキーでは大変重宝しました。
内装も安っぽく無くなく樹脂部分も分厚くて、最近の車よりしっかりしているぐらいです。
この車でサーキット走行会などにも参加して、かなり酷使しましたが11年乗りましたヨ。さすがに7年目ぐらいから車体がダレてきて、あちこちからギシギシ聞こえるようになりましたけど。
この車で4WD+2000ccターボ+5ドアの楽しさ便利さを味わってから、ただのセダンには全然興味なくなりました。今でも乗りたいと思います。
- 満足している点
- 2000ccターボ付き(カタログ上205ps/28kgm)ですから2500rpm以上回ればどえらい加速をする車です。5速1200rpmで100km/hでしたから、高速を巡航するとけっこう燃費は良かった。巧くするとリッター11kぐらいは走りました。
特に4WD+4WS(同相違のみ)は緩いコーナーでのリアのズルズル引きずられ感がなく、自分の思い描くラインを綺麗にトレースしていく感覚は、高速道路では非常に安心して運転できます。
シートは固めで長時間乗ってもあまり腰とかに負担はありませんでした。当時の車はペッタンコで車高が低く頭が天井にくっ付きそな車が多かったのですが、この車は車高が高く室内の圧迫感はありません。
ドラポジも見下ろすような感じで車両感覚がつかみやすく、見切りがいいうえ車速感応パワステで狭い駐車場でもあまり苦労しませんでした。
総評でも書きましたが、ラゲッジの使い勝手は秀逸で、今のステーションワゴン(レ○シィなど)ほど床は低くはありませんが、バンパーの高さまで渕が切れ込んでいるので重たい荷物を載せるにもそんなに苦労しません。
冷蔵庫みたいな分厚い箱モノは無理ですが、2mのスキー板(最近では短いようですが)とか平気で放り込めます。
乗り心地はマァマァ。これじゃ長所にならないか。てか、最初は良かったんだけど11年も乗ればね。
- 不満な点
- 最近のロープレッシャー・ターボと違い、低回転では本当に2000ccあるのかよこの車?と疑問を持つくらいトルクがない。ドッカンターボだからけっこうアクセルワークがシビアで加減速の多い町中やワインディングではリッター4kと財布には厳しいです。ハイオク指定なのも泣きです。
室内の色が黒1色でつまらない。木目や光物を使えとは言わないが、もうちょっと何とかならん物だろうか?もっとも今でもそんな車多いけど……
アンダーステアは結構きつく、コーナーにちょっとばかりオーバースピードで突っ込むと「曲がらない!」と冷や汗をかくことも……(だったら普通に走れよ)
この車の最大の泣き所はブレーキで、1.4tの車重もあいまってきつい。
全開走行するようなサーキットではノーマルのパッドでは12分も走るとヒートてしまって、ぜんぜん止まんない。ブレーキ踏んでもフワフワして終いにはパッドがなくなってブレーキディスクに溝が入り2度ディスクを削った。
レーシングパッドも使いましたが、結局走行会を朝から夕方まで完走したことは1度もなかった。
ハッチバックなので当然ですが、スキーラックにスキーを載せたままではリアハッチは開けられません。また、ハッチゲートが重いので寒い所ではハッチゲートのダンパーが重さに耐えきれず勝手に下がってしまいます。
最後に細かいトラブルですが11年乗って、エンジンの回転数が3000rpm以下に落ちなくなったことが2度ほど(何度かエンジンを吹かしたら直った)、ブレーキを踏んだらABSが誤作動して勝手に右に曲がった(左コーナーだったのに)ことが1度ありました。
- デザイン
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- 走行性能
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- 価格
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- 故障経験