ベンツ修理の専門の方へお伺いします。 7速AT(722.9)のATF交換について(対策品への交換)

Question

ML500(W164)のATFが漏れてきています。
以前より何か漏れているのかな？と思っていたのですが、車の下にもぐってみてみると、
ＡＴＦが漏れていることがわかりました。
現在、パーツクリーナーを吹いて漏れの個所を確認するべく、様子見の状態です。



オイルパンなどのパーツを調べていたところ、Mac10さんのサイトに7速ミッション(722.9)の対策品というものを発見しました。
http://mac10.jp/AP10/index.php?dispatch=products.view&product_id=30255

また、下記のような記事も見つけました。(隠れリコールとの噂も)
http://autosolution.sblo.jp/article/32480486.html


ディーラーに電話して聞いてみると、そのような話は聞いたことがないとのことでしたが・・・。
ベンツの電子マニュアルWISにも新しいオイルパンへの変更ということで書いてありました。
Mac10さんで売られている対策品と同じもののようです。


こちらでは、SクラスのＡＴＦ漏れについて記載してありますが、放っておけばコンピューターにも浸食していき破壊してしまうという恐ろしい情報も記載してあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/koba6464/42224715.html



上記のオイルパンのみの交換でＡＴＦ漏れは解決する問題なのでしょうか？
また、いつもお世話になっている修理工場で、対応できるものなのでしょうか？
(国産、外車問わず幅広く修理されていらっしゃいます。特にVWは多いですが。)


ATFが漏れていますので、補充も必要かと思うのですが、いっそのこと全交換した方がよいのでしょうか？
いずれにしても早めに対策を施さなければと思っております。

ディーラーがよいのでしょうけども、本当にあてにならないというか、ユーザーに対し親身になってくれないですよね。
どこのディーラーでも言えますが特に、アフターは酷いです。新車の商談の時の対応とは天と地です。
ということで、ディーラーにはどうしても入庫したくないのが本心です。

補足

皆様、ありがとうございます。 もし、オイル漏れの原因がガスケットのみの場合ですが、オイルの流出量はどのくらいになるのでしょうか？ また、本日、車の窓を開けてシフトチェンジ(P→D→N→R→P)をしてみたのですが、Pと、Dに入れる際に結構大きな機械音が聞こえます。うまく表現できませんが、「ｷｭｷｭｷｭ」といった感じです。NとRの際は、「ｷｭ」と短い機械音です。これは正常なのでしょうか？

Answer 1

7速に限っては、ディーラーがいいですが、DASとWISがあればどの修理工場でもいいと思います。それとATのコンピューター(VGS)はAT内部に装着されていて、ATFに常に浸かっています。

ｵｲﾙﾊﾟﾝの件は、一部の初期の車種によっては傾斜の無いものが装着されているものがあり、ATFの量や内部マグネット形状変更等の理由なので直接漏れとは関係ありません。パッキンの密着不良かと思いますが、ｵｲﾙﾊﾟﾝの交換は必要です。ドレーンの内側に付いている白いキャップが重要です。又、一度ｵｲﾙﾊﾟﾝを外すとボルトはアルミ製角度締めなので再使用出来ません。ねじ切れる場合があります。

参考までに

ｵｲﾙﾊﾟﾝ取り付けﾎﾞﾙﾄﾄﾙｸ→4Nmの180度

ﾄﾞﾚｰﾝﾎﾞﾙﾄ→22Nmだったと思います。

ATF調整→DASにてATF温度45℃の時ドレーンから小指の太さ程度溢れ出てくる位です。

Answer 2

ホントにオイルパンからの漏れでしょうか？
オイルパンの対策品は聞いたことがありません。
722.9はパンの後部は写真のように斜めになってます。

722.9のA/TはATF入れるときDASにてATF温度をみてドレンボルトの穴からATFを入れます。
入れすぎると噴いたりします。
レベルゲージも付いてないので注意が必要です。

ディーラーにての作業のほうが確かだと思います。

Answer 3

ディーラーは当てになりませんよ。修理工場さんはＡＴをばらして修理してくれる所もありますが、壊れる可能性がある所は手を入れないのがディーラーです。

修理工場で、オイルパンの交換でうまくいくはずですが、本当は修理しない場所の修理をするのでうまくいかなくてもしょうがないしダメなら本体交換、という気持ちでいて下さい。

とにかく、保障修理の事を考えると引き受けてくれない修理工場が多いので、もし引き受けてくれたら末永いお付き合いをオススメします。とくに細かい部品はネットでも取れる様になってきたので、車と長く付き合いたいなら職人がいるような修理工場は欠かせません。

ＡＴＦの全量交換は工場の指示に従って下さい。滑りの原因になるので、わざと前のオイルを入れて出し、再入庫を何度かしと貰ってＡＴＦを入れ替える(学習機能の悪影響防止の為)方法をとるかもしれませんし。