メルセデスAMG Cクラス クーペ 「ドイツで乗るともっと幸せ度が高いクルマ」のユーザーレビュー

ドイツで乗るともっと幸せ度が高いクルマ

2020.6.25

総評

・エンジンは最高
・スポーティさとラグジュアリー・快適さも同時に得ようとしているが、それらのバランスが残念ながらうまくとれてない（実際にはとても難しいのだと思う）
・つまり、思い切り走るには足回りが少し柔らかく、乗り心地がいいかというと、フラットさに欠けたりリアの路面への当たりが固すぎて日常使用には疲れる
・もう少し私が若ければ日常使用に耐えられたかも

満足している点

V6ツインターボのエンジン音
高速道路上でのエンジンの吹け上りのスムーズさ
AWDなので360PS強のパワーが安心してフルに使える
内外装の上質感
日本の街中で扱いやすいサイズ

不満な点

リアタイヤの路面の当たりの強さ（乗り心地の悪さ）
サスの柔らかさとタイヤの路面への当たりのバランスの悪さ
乗り心地にフラット感が少ない

デザイン

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走行性能

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・街中で乗るにはフラストレーションがたまるほど十分。
・エンジンのパワーの出方、音、ともに最高。特に高速道路のトンネル内でのフル加速は魅力的。
AWDなので雨中でも心配なくフルスロットル可能。
・スポーツ＋にすると、低速でギクシャクするのはやむを得ないか。

乗り心地

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・これだけのパワーを後ろのタイヤとサスで受け止めるために仕方がないとは思うが、運転をしていても、リアの路面の当たりが強すぎて、それに疲れて結局2年3万キロで手放した。
・高速で巡行で多用する110km/hあたりで、サスは変にフワフワして、フラットさがないのが欠点。

積載性

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おそらくAWDのためにトランクの奥が少し盛り上がっていて、やや狭いが、実用上は問題なし。

燃費

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燃費を考えて走る車じゃないが、最悪でも5-6km/L、ちょっと気を付ければ8－10km/Lは余裕。さすが現代車。

価格

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故障経験

フロントグラスに一度ひびが入った。撥ね石で傷ついたところが、後日高速走行中に広がり、交換。
もしかしたら厚みが薄いのかも。