メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 「機械としての車と見れば満足感は高いと思い...」のユーザーレビュー

機械としての車と見れば満足感は高いと思い...

2004.5.18

総評

機械としての車と見れば満足感は高いと思います。安全性や走行性能はメルセデス・ベンツの伝統を充分踏襲しているでしょう。ＢＭＷ３シリーズを意識しているとのコメントがメーカーや評論から出ていますが、やはりＢＭＷのような運転フィールはありません。ただそれでいいと思います。高価なカローラとの評もありますが、スタビリティやボディ剛性のレベルの差を無視すれば当たらずとも遠からずでしょう。本体価格だけでなく各種費用等を兼ね合わせて考えれば皆にお薦めというわけにはいきませんが、所用などで高速で走行する機会が多い方は安全を買うという意味で向いていると思います。

満足している点

走行性能、特に高速道路でのスタビリティは国産車にはありえません。楽しいというドライビングとはいえませんが、極端なことを言えば夢うつつの状態で事故を起こさず走行できるという感覚です。車体が小さく小回りが効く（ＦＲの効用）ので取り回しは上級のＥ・Ｓクラスよりも簡単です。

不満な点

電気関係のトラブル。さすがヨーロッパ開発だけあってバッテリーやエアコン・照明などはともかく、モーター、オーディオ、センサー類のひ弱さは国産車ではありえないでしょう。あと意外ですがボディ剛性の割にはガラスは柔らかいです。破砕するというわけではありませんが（二重ガラスのため）結構簡単に亀裂が入ります。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験