タイヤ交換の質問です マニュアル記載のトルクは BMWの時 130 Sクラス 150 Cクラス 120 でしたが大手タイヤメーカーでスノータイヤ交換してもらうと

Question

一律 トルク130でしめていました。
プロのスタッフに質問したら その程度の誤差は関係ないとのことで
どれが正しいのですか?
長年 交換していても スタッフは調べることもなく 一律このトルクなので
違和感しかありません

Answer 1

「ホイールはボルトで支えている」とか言う人がプロ（タイヤショップオーナー）とかでもいますが、ハブとホイールとの接触面の摩擦力で支えています。
摩擦力はクローンの摩擦法則のとおり、接触面の摩擦係数とハブボルトの軸力で決まります（摩擦係数は同じなので、つまりは軸力で決まる）
軸力は直接的には測れないので締め付けトルクで代用しています。
ですが、締め付けトルクのうちわずか1割しか軸力には向かいません。
なので、校正直後のトルクレンチを使っても、バラつきは±30％出ます。
つまり130で締めても、実際には（バラつきなしで締められたとした場合の）90～170ぐらいの間な訳です。
要は弾性域で締め付け、かつナットが緩まなければ良い。
以上、難しすぎたでしょうかね？

Answer 2

規格上の締め付けトルクはネジの強度区分、径、ピッチで
決まります。
メーカーの記載するホイール締め付けトルクは
規格上の締め付けトルクに安全マージンをかけた値です。

そのため安全マージンをどれくらいにするかは匙加減だと言えます。

ホイールボルトのネジ強度区分は事実上どれも同じなので
ネジ径が12mm なのか 14mm なのかで違うくらいです。

12mmなら 100～110N 14mm なら 130～140N あたりが
普通じゃないかと思います。

私には 120N （たぶん14mm?） と 150N(14mm)が違和感ですね。

Answer 3

許容範囲内だと思います。
車の大きさや、使用出来る速度域等により、厳密には、細かな違いはあるかも
しれませんが、制限速度120km/Hの日本では、殆ど影響ないと思います。

そもそも、使っているトルクレンチの精度の問題もありますしね。

Answer 4

はい。その程度の差は気にしないといけないレベルではないです。
プロのメカニックでも誰もメーカー車種ごとの規定トルクなど気にしている人はいません。