マツダ レビュー 「この車を現す言葉として「出すのが早過ぎた...」のユーザーレビュー

この車を現す言葉として「出すのが早過ぎた...

2006.8.8

総評

この車を現す言葉として「出すのが早過ぎた」が、まさに有っていると思います。
既に20世紀を飛び越え21世紀のコンパクトカーの発想に足を踏み入れています。
所有する事が単なる道具ではなく、愛着が持てる欠かせない相棒という感じです。

良くも悪くもマツダというメーカーの真面目さが出ている車だと思います。

満足している点

何年経っても新鮮なデザイン。
マツダのデザインが猛威を振るっていた頃の事だけはあります。
最近のプラッツ、フィットアリアなどのハッチバックをセダンにした
破綻したデザインとは違い良くまとまっている。
フェスティバでの剛性不足をトランクを付けセダンにして補っている
発想の機転の良さ。
トランクのヒンジの出来の良さ。
あの形状は最近の中級セダンでも使ってないものが多い。
ヒンジはアクセラセダンに使われてて確実に次世代へ受け継がれている。
意外と頑丈なB型エンジンとATトランスミッション。ホールド機能最高。
速くは無いが、キビキビ軽快に楽しく乗れる。
シートはお世辞にも良い素材ではないが、
サイズが大きく結構疲れない。
抜群の見晴らしの良さで、外の光で明るい車内。
初代デミオへと受継がれたプラットフォーム。

不満な点

内装の立付けなどの質感の低さ。走行中はガタピシ大合唱。
車体の軽さの割りに燃費が伸びない。この辺はATの出来が悪いのか…。
よく言えば欧州風。悪く言えばコストダウン。(助手席パワーウィンドーの位置など…)
エアバッグを付ける為なのか、チルトステアリングの廃止。
なぜオートザム？マツダ店で販売していればもう少し売れたかも。
塗装の弱さ。この頃のマツダは皆そうなのかもしれないが
それでも色飛びが激しい。
スポーティーモデルが無い。この頃じゃ流石に無理かな…。
警察に捕まった際に必ず「あれどこの車？」と聞かれる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験