1Mazda3に乗っていたのですが、150ps、200Nmくらいのパワーだと結構かったるい感じがありました。車重は1300kgちょいでした。

Question

60km/h道路でも登り坂に差し掛かるとギアが落ちちゃうし、再加速も結構もっさりで...。
東北道の登り坂とかもなかなか余裕が無い感じでした。

ただ64ps、100Nm、850kgの軽ターボは街中でもめちゃくちゃピックアップ良いし、キビキビ走れます。
もちろん上は伸びないので100km/hからの加速とかは期待できないんですが。

パワーウエイトレシオで比較してもさすがに軽は普通車に勝てないわけですが、なんであんなに軽々しく加速するのでしょう？

3気筒だから下からトルクが出てのでしょうか？確かにMazda3は半分以上回すと速いけど、回さない時かったるいイメージがありました。

パワーウエイトレシオよりも単純にボディの軽さのおかげ？
ギアレシオが軽はめちゃくちゃ低速寄り？？

何が原因なのでしょう。

Answer 1

マツダには大手三社の様なストロングハイブリッドがありませんので、燃費性能がそれらに劣ります。

このクラスの車両を検討する客層は燃料代も気にしますので、MAZDA3はギア比を高くしエンジン回転を低く抑える設定にして、加速を犠牲にしてカタログ燃費を稼いでいます。

また、そもそもMAZDA3は、メイン市場の北米を見据えて2.5L専用車として開発されています。
2.5ターボや2.5NAで丁度良い車体を、日本では1.5～2.0エンジンを搭載していますので、どうしても力不足になります。

その点、海外の速度域を考える必要がない軽四は、中低速重視のセッティングができますから、街中ではMAZDA3よりもキビキビと走れます。

質問者からのお礼コメント

スゴイ説得力のある回答ありがとうございました。
2.5Lに8ATが組み合わさってたら手放すことはなかったかもしれません。
ストロングハイブリッドのMazda3にも今後期待したいです

Answer 2

重い車ほど回してナンボになります。理由はトルク発生ポイントです。モーターなら0からですがエンジンの場合はどうやっても1500回転以上です。

またマツダ3はディーゼルだと思います。許容回転数が高くないのでどうしても速度を出すにはギア比を最高速重視にしなければならず加速にはよりエンジンパワーを必要とします。

あとは軽自動車乗ってると加速が悪いので無意識にガバッと踏んでいますね。

Answer 3

時代遅れの６ＡＴとＣＶＴの差。
ＣＸ５とノアを比べたらノアの方が軽快に走る。

たった６段しか無くギアに縛られるのと、無限にギア比が、有りエンジンの得意な回転数のみを使って走れるＣＶＴでは差がでて当然です。

Answer 4

やはり「車重の違い」が大きな要因のように思います。
一般道程度の速度ではやはり軽のように車重の軽い車の方が軽快に走れます。
特に今回は400kg以上の重量差の比較ですので、相当大きいでしょう。

MAZDA3のエンジンや軽の車種が不明ですので正確な比較はできませんが、実際の0-100km/hの数値などで見ても、軽ターボの方が速い場合もあるようです。
もちろん高速域での余裕はMAZDA3に軍配が上がるでしょうし、どこに何を求めるかですね。