マツダ ファミリアS-ワゴン 「消滅が決定したファミリアだが、マツダの屋...」のユーザーレビュー

消滅が決定したファミリアだが、マツダの屋...

2003.8.26

総評

消滅が決定したファミリアだが、マツダの屋台骨を支え続けてくれてご苦労様でした。ニュースを最初聞いた時、泣きそうになった。（泣かなかったけど。）今のマツダがあるのは、名車ファミリアのおかげ。モータリゼーションの黎明期、まだ商用車が多かった時代、週末には家族みんなで遠出できるようにという願いを込めて名づけられた「ファミリア」。家族を犠牲にしないというマツダの企業理念は、スポーツ性と居住性の両立という相反し易いファクターであるにもかかわらず、最新鋭4シータースポーツカーであるRX-8にしっかりと受け継がれている。今後もマツダは世界屈指のスポーツカーメーカーとして、成長を続けるだろう。他メーカーと違い、家族を犠牲にしないスポーツカーメーカーとして。そんなマツダなら、いつだって私は支持し続けるだろう。

満足している点

もう10万kmを超えて久しいが、いまだに燃費は最高で18km/l走る。買った当初はもう少し良かった。決して低燃費走行を心掛けているわけではなく、パワーバンドを（約3000r.p.m以上）キープして走ってこの数字が出てしまう。最初は燃料計が壊れていると思って、ガス欠の恐怖におびえたのを覚えている。信じてもらいづらい数字だが、実際にそうなのだから仕方ないし、こんなとこで嘘ついても仕方がない。アタリが良かったのかも知れないが、ある意味どこか壊れているのかも知れない。トップレベルの高い旋回能力を持つが、剛性の高い車体、腰の強いサスとあいまって、全く不安を感じさせない。フケは鋭く、ピーキーなエンジン特性はマツダらしい。アクセル開けてエンジン回してなんぼである。峠の上りも下りも、向かうところ敵無し。限界が非常に高い。これも決して誇張ではない。ファミリアはほんとに名車だなと思うし、出会えて良かったと思う。ちなみに、今のところ故障は全く無い。マツダは燃費が悪いとか故障するとか、全て根拠の無い妄想ですよ。

不満な点

2000ccとは思えぬ、か細いトルク。間違えて1300ccのエンジンが載まれているのではないかと疑うほどだ。クラッチのつながりがいまいち分かりづらく、今でもたまにエンストしてしまう。重いこともあって加速も鈍い。あとフルオートエアコンってほんとかな。フルマニュアルみたい。25℃と26℃の間が欲しい。25℃で冷風、26℃で温風なんで、ガチャガチャやりながら走ってます。ちゃんと作って欲しいです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験