なぜトヨタなんですかね？なぜトヨタが日本一の企業なのでしょうか 最近気になることがあって日本には自動車メーカーが数社ありますが、 なぜトヨタ自動車のみが抜きんでているのでしょうか？

Question

それどころか世界中の自動車メーカーの頂点ですらあると思います
本田や日産、その他スズキなどと違うところはどこでしょうか？

コロンブスの卵みたいなものなんですかね？

Answer 1

元メーカー勤務者として一言。
「トヨタだから日本一ではなく、日本一の為にトヨタがあるのです。」
会社の立ち上げから一貫して日本一のメーカーになる為に努力をしたのがトヨタだけなんです。
他のメーカーは創りたい理想像ありきのメーカーなんです。
ホンダは今だに日本のベンツになろうと努力しています。(ベンツはバイクから大型トラックまで造るモーターサイクルの何でも屋)実際にバイクから果てはホンダジェットまで造りました。(大型トラックは造れなかったけど)
日産は早くからトヨタに追い付く為に努力しています。(複数のメーカーが合体しても追い付けない悲しさ)
ミツビシは軍需用産業を民生にのモデルとして努力しています。(今でも陸自等に防衛装備品として生産しています。)
ダイハツもミツビシと発想は同じ、(ダイハツは大阪発動機の略の大発から、東京発動機の東発もありましたが敗戦後のゴタゴタで消滅しました。一部技術者は今の日産の初期メーカーにいたとか。元々軍需用のエンジン生産工場から敗戦後に移転し、トヨタが近かったから嫌がらせを受け、しぶしぶ名前を残すことに努力をしています。)
スバルもミツビシと発想は同じ、(旧富士重工業は中島飛行機から。敗戦後に航空機が造れなくなり、航空屋としてエンジン技術を残すことに努力をしています。水平対向エンジン。)
マツダはトヨタとは発想が逆で、敗戦から復興する為に自動車を造ると広島の原野から立ち上がりました。(元々日本一になるつもりもありません。何か足跡を残すことに努力しています。ロータリーエンジンとか、AZ-1とか、今のクリーンディーゼルも)
スズキは他とは異なります。バイクありきの自動車メーカーとして努力しています。(成り立ちはホンダに似てますが、自分で早くから限界を造ったようです。)
いすゞは一時期普通車の生産で販路拡大を狙いましたが、意外とコストがかかると早々と撤退して大型車種だけ造ることに努力しています。
それぞれのメーカーがそれぞれに目標を持って努力していますが、最初から一貫して日本一(生産台数でもシェアでもなんでもいい)に拘ったのがトヨタだけなんです。
その為には、中身スカスカの自動車で儲けたり。
顧客の見えないところをいかに手抜き出来るか考えたり。
徹底した合理化で車体ベース共用の自動車を複数市場投入したり。
ライバルが嫌がる車種を造って市場投入したり。
人間が考え得るありとあらゆる手段を通じて日本一に拘ったメーカーだから、トヨタが日本一になったんです。
他のメーカーとはコンセプトが違うのです。
車輌そのものへの愛着は二の次。
でも、車体ベースが共用でパーツ流用しやすいので整備性が良く、合理化の結果として車体耐久力は上がった模様。
工業製品はつまるところ、玉数が多いほど得られるデータも多い。
だからトヨタが日本一なんです。

Answer 2

トヨタ商法と言われる販売網や販売促進方法だけでなく、間違いなく売れる車を発売し、貴影向相手が有れば力に物を言わせて強引な対抗車潰しも辞さない非情なやり方もする。
儲ける為なら何でもやるくらいの企業でないと成長しませんし儲かりません。

本当の意味で技術を磨き、顧客の為の車を作るメーカーには太刀打ちできない組織力が有るからです。

決して冒険をしない80点主義ともいわれますが、特別良くなくても誰からも不満を言われない車作りを心がけるのも売り上げを伸ばす大きな要素です。

トヨタ2000GTはヤマハに86はスバルに、軽自動車やコンパクトカーはダイハツにと上手く作らせ、自らはトヨタの名前ではブランド力に欠けるとレクサスの名ですこし高級で高価な車を上手く販売するなんて、他のメーカーではまねができません。

Answer 3

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