今現在CVT車を乗ってるのですが先週辺りから発進だけ凄いもたつくのですがなにか不具合があるのでしょうか？

Question

急に発進だけもたつくようになりいくら強く踏んでもガクンとなってしまうので遅いですハイブリットバッテリーがダメになってるとかでしょうか？
似てる症状の方がいましたら教えてください
発進だけもたついて多少走行中加速をしようとすると一旦ガクンってなってしまう気がします先週より前までは全然そんなことがなく加速もスムーズでした。
車種はレクサスGS450h18年式の車種になります

Answer 1

トヨタのHV車は、エンジンが希薄燃焼エンジンで、低速トルクが少ないため、モーターアシストがないとかなり発進がかったるくなります。なので、ＨＶモーターやバッテリー関連を疑うのは正しいと思います。
HVバッテリーが完全にダメになっているのであれば、なにかしらの警告灯が点灯します（ハイブリッドシステムエラーなど）。また、エラーが出ていなくても、Pendingエラーという仮エラーが入ると、やはりなにかしらの症状が出ることもあります。
まずは、12Vの補機バッテリーの－端子を外して、20秒ほど待って、駆動ECMのリセットをしてみるのがいいかと思います。リセット後、症状が改善されるようであれば、ほぼ間違いなく、HVバッテリーの劣化Pendingエラーがカウントされていたのではないかと思います。

Answer 2

まずもって、ご自身の車を良く理解しましょう。
THSⅡはベルトやチェーンを介して動力を伝達するCVTではありません。
THSⅡはギアが噛み合った動力分割機構が無段変則的(GS450hは二段変則)に働くのでネット上で勘違いが横行していますが、メーカーはハッキリと『既存のCVTやトルコンATとは全く違う』と説明しています。

故障の件ですが、トランスミッションインプットダンパーじゃないですか？

新車で買われたのであれば、ご自分の運転の癖で、停止からの急加速やアクセルOFFからのフルスロットル等を繰り返して来ませんでしたか？

新しいうちは乱雑にアクセル操作しても問題は起きませんが、16年もハイパワー大トルクをかけ続けると、クラッチ的働きをするトランスミッションインプットダンパーが故障する場合があります。
ハイパワー車におけるMTクラッチと同じです。

エンジン回転は上昇すれど動力が伝わらない症状から始まりです、早晩、完全に動かなくなります。

Answer 3

ハイブリッドならプラグ劣化もありそうですね。

Answer 4

急に発進だけもたつくようになりいくら強く踏んでもガクンとなってしまうので
ジュネレーター関係のトラブルを疑います

Answer 5

ハイブリッドバッテリーの寿命や不具合の場合は、バッテリー異常の表示が出ますので、出てなければハイブリッドバッテリーとは無関係の可能性が高いです。
また、質問文を読む限りでは、ハイブリッドバッテリーが関係した不具合には思えません。

Ｈ18年式ということは約16年経過していますので、走行距離も多くなっていると思います。
ある程度走行距離が多くなると、変速機の寿命で不具合が出ることがあります。
発進加速がもたつく、不自然な挙動になる、などは、変速機の不具合にありがちな症状ですので、変速機の寿命の可能性があります。

変速機の寿命、不具合は、走行環境が大きく影響しています。
信号が多い道をよく走るほど早く寿命になり不具合が出ます。
要するに、発進と停止の繰り返しが多いほど、変速機の寿命を早めます。
そのため、信号が多い道ばかり走った車は、早いものでは 10万km 前後で不具合が出始めることもあります。

信号が少ない道ばかり走っている車なら、30万km ほど不具合なく走れることがあります。
ただし、変速機に限った話ですので、ハイブリッドバッテリーやエアコンなど他の部分は、信号が少ない道ばかり走っていても、30万km に達する前に寿命になることがあります。

変速機の不具合を直すには、変速機ごと交換するしかありませんので、GS450 で新品に交換すると 70 ～ 100 万円ほどかかると思います。
車の価値より変速機の交換費用のほうが高額になる可能性もあり、事実上廃車に近いかもしれません。