ホンダ グレイスハイブリッド 「バランスの取れたコンパクトセダン」のユーザーレビュー

ちゃんもぐ ちゃんもぐさん

ホンダ グレイスハイブリッド

グレード:ハイブリッド EX スタイルエディション(DCT_1.5) 2016年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

バランスの取れたコンパクトセダン

2016.11.25

総評
セダンの良質な乗り味、ハイブリッドの低燃費、パドルでのちょっとしたスポーツ性、全てをバランスよく持ち合わせた車だと思います。

グレイス自体のターゲットは50.60代の方みたいですが、もっと若い人が乗っても満足できると思います。

また見た目の好みは人それぞれですが、この車は写真写りが悪いといいますか、実物を見るとかっこいいのに、写真だと微妙に見えてしまう印象を受けるので、気になる方は是非実車を見てもらえればと思います。
満足している点
過去所有していたフィットと比べると非常に完成度の高い車に仕上がっています。

街中ではあまり見かけない車ではありますが、もっと売れてもいいのではと思います。
また、このハイブリッドシステムi-DCDはもっとスポーティーだということをアピールしてもいいと思います。
不満な点
エンジン走行時にEVに切り替わる場面や、DCTがシフトダウンする場面で、少し迷うような動きが出てしまう点が少し残念です。

パドルシフトはEXグレードにしか付いていませんが、ワインディングを駆ける際はSモードでギアを固定しながら自分で制御するのが一番乗り心地がいいと思いますし、楽しいと思います。
デザイン

-

走行性能

-

フィットハイブリッド(GP1)からの買い替えですが、動力性能に関してはグレイスハイブリッドの方が全てにわたって上手といった印象です。

街乗りではEV発進するので、エンジンがかかるまでは強い加速が出来ません。ですが最近の乗用車は一概にそういった挙動を示すので、特別劣っているといった印象はありません。

またIMAの時代にあった、バッテリー残量の低下によるパワーロス(失速感)というのは全く感じることが無く、i-DCD上手く制御されているなという印象を受けます。
フィットで何度もリコールされているパワーユニットですが、全くそんな印象を受けません。グレイスの方が後発なので全て改修されているということなのでしょうか。

また国産車には珍しい7速DCTを採用して、加速時の小気味の良いエンジン音が車好きには堪りません。またパドルシフトを使用したマニュアルモードもSモード走行時にはレスポンスが非常によく、操る楽しさを味わうことができます。また、Sモード時はアクセルレスポンスが非常に高く、ギアが直に噛み合っているDCTのよさを感じることができます。

高速の合流などで、アクセルを全開に踏み込んだ時の加速感も、本当に1500ccのエコカーなのかと疑わせるほど速いです。
乗り心地

-

5ナンバー車としては、とても乗り心地や静粛性に優れていると思います。特にリアシートが秀逸でソファーに座っているような安心感を感じることができます。

静粛性に関してはフロントシートの方が良いように感じます、リア周りはトランクなどから音が入ってきているためか少しロードノイズが気になります。

街乗り程度の速度で走っている時は、ボディは常にフラットです。足回りは小さいギャップは多少拾ってしまいますが、大きいギャップをなるべく小さくいなすようになっていています。
少し、ギャップ通過後に車が上下に振られる動きが残ってしまっているのは残念ですが。5ナンバー車にそれ以上を求めるのは酷な話だと思います。

ワイディング走行時には、ハンドルを切りこんだ時にロール感はそれなりにあります。ですがグラッと一気に来るわけではなく、まったりとボディがよれるような感じで非常に扱いやすいです。
積載性

-

フロントシートのドリンクホルダーはセンターに2つ、ドアに2つの計4つです。フィットではエアコン吹き出し口にも2つ付いていて計6つだったので、そこは少し残念です。
ですがリアシートにはドア2つ、アームレスト2つで計4つ付いているので、リアシートの人も飲み物の置き場所には困らないと思います。

またトランク自体の大きさは競合車であるカローラアクシオに対して、ほんの少し負けている印象を受けますが、グレイスはトランクスルーが可能でリアシートを倒すと170cm近い長さの空間が生まれるので、使い勝手は非常に高いです、
燃費

-

50km程度の移動では24km/l程度を示していました。低燃費を意識して乗っていたわけではないので、意識すれば、もっと低燃費に乗れると思います。

またSモードでパドルシフトを使いエンジン回転数を高く保ってワインディングを走行した際も、13km/lは割らないので非常に環境性能に優れているエンジンだと思います。

エンジンが暖まるまでの暖機運転中はエンジンは停止しません。ですが、暖気が終了すると街乗りでは加速時以外殆どの時間でエンジンが停止したEVモードで走行することができ、低燃費をたたき出すのに貢献しています。トヨタ車のようにEVモードスイッチがある訳ではないので、EV走行で長く走りたい場合はアクセルの制御に気を使う必要があります。
価格

-

故障経験
特に無し。

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

ホンダ グレイスハイブリッド 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離