ホンダ ビート 「タコメーターを見ながら一杯まで当たり前に回せる」のユーザーレビュー

タコメーターを見ながら一杯まで当たり前に回せる

2024.7.14

総評

どんな道でも？アクセル全開で走行できる（でも法定速度内ｗ）。なのでフルにパワーを使った楽しいドライブがミッドシップのエンジン音をＢＧＭと共に堪能できる。

満足している点

高回転でタイトなコーナーを安定して走行できるので最高に楽しい車です。

不満な点

インパクトバーの追加による軽の規格が変更になった段階で、すでに設計が完成されてしまっていたため、室内の横幅が最近の軽に比べてかなり狭いこと

デザイン

5

１９９１年・平成三年に発売されてすぐに手にした車ですが、今も惚れ惚れするくらいよくできたボディラインの美しさです。昨年全塗装してます

走行性能

5

さすがにターボではないのでトルクが薄いので、坂道発進ではすこし気を使いますが、３連スロットルはダテではないです。乗っていてドアを開けたら地面が触れるという低さなので、高回転で平気でタイトコーナーをクリアするのが最高です。

乗り心地

3

今年２０２４年にエンジンマウントからブッシュ、サス一式など、交換できる部品はすべて純正でまっさらにしました。（実はエンジンもリビルト保証付きの物にHondaで交換しています）。でもカチッとしてる分、乗り味は少し固めです。（買った当時もそう思ってた気がします。当時FC-３Sに乗ってましたがやっぱり違う固さがありました）静粛性を求めるのは無理があります。振動によるハーシュネスはいなせないです。

積載性

1

オープンにしていないときは頭部の後ろに少し物が置けます。あとはフロントのボンネットを開けるとスペアタイヤのところに「亀の子たわし」３～４個積載可能ですｗ
助手席に彼女を乗せるときは自分のバッグも持ってもらっています。

燃費

5

ほぼ毎回信号グランプリ開催でも１４ｋｍ/Ｌくらい

価格

5

新車価格はかなり高かったけれど所有できたことが満足な車でした。結局普通？の軽の倍近くしたような・・・

故障経験

よくいわれたエアコンのクラッチは２年目あたりで焼けて交換（当時まだエンジンを全開で回しっぱなしにするときはエアコンオフを知らなかった…）、ｺﾝﾋﾟｭｰﾀ・車載ＥＣＵを交換（電解コンデンサの経年劣化）、昨年末にエンジンが止まり動かなくなったのはピストンリングの劣化でシリンダ内で噛んだためらしい。まだ３万４千キロ程度のエンジンだったのが惜しいけれど、スリーブ等が手に入らずHonndaにてリビルト品に積み替え（２年間の保証付き）今回だけでフルレストアに近い部品交換をして１１０万円超えだった。なんとエアコンのレトロフィットキットがHondaから出ていて、まだエアコンが効く上代だったがこれも交換。