ホンダ ビート 「HONDA魂の一端を覗けたかな? バブル全盛期に誕生した、正に「お遊びクルマ」の代表格ではないでしょうか。 特にMTERCエンジンは「HONDA魂」を」のユーザーレビュー

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乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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HONDA魂の一端を覗けたかな? バブル全盛期に誕生した、正に「お遊びクルマ」の代表格ではないでしょうか。 特にMTERCエンジンは「HONDA魂」を

2008.10.8

総評
HONDA魂の一端を覗けたかな?
バブル全盛期に誕生した、正に「お遊びクルマ」の代表格ではないでしょうか。
特にMTERCエンジンは「HONDA魂」を手軽に味わえるものだと思います。
(勿論、メンテナンス次第ではありますが)ストレスなくREVリミットまで廻り切るこの高回転型エンジンの魅力は、やはり乗ってみないと判りません。
流石にVTECエンジンのような強烈なパンチこそありませんが、NAで64馬力を搾り出しているだけあって、高回転では実に元気良く走ってくれます。
内装も好みが分かれるところでしょうが、遊び心が溢れていて、私的には非常に好きです。
また、足回りもノーマルで以外にしっかりしていますので、ワインディングロードや峠を限界まで攻めるような走りこそできませんが、それなりに楽しめるのではないでしょうか。
セカンドカーとして(遊びのクルマと割り切って)乗るのであれば、これほど楽しいクルマは無いと思います。
ただ、経年故にあちこちに故障等が発生し易くなってきているので、日頃のメンテナンスが大切なことも事実。なまじヘタに手を出すと(購入すると)相当ガタが来ている個体も多いので、酷い目に遭う可能性があります。
如何にメンテナンスの行き届いた個体を手にできるかによって、以降の懐事情が極端に別れてきますので、これから購入しようという方は、じっくりと程度の良い個体を探すことをお勧めします。
満足している点
・ストレスなくREVリミットまで廻り切るエンジン。
・ミッドシップならではの、背中で唸るエンジン音。これはもう堪りません。
・やはり「オープンカー」ならではの開放感。これも車格に関係しないと思います。
・遊び心に溢れた内装。特にメーター廻りはバイク感覚で楽しい。
・ステアリングの感覚が実に素直。路面の状況をキチンと伝えてくれる。
・シフトのタッチもショートでカチカチ決まるので、乗ってて楽しい。
・低い車高。視点が低いので、公道をゴーカートで走っているような感じ。
・高回転で走っても燃費が結構良い。高速を使っての長距離走行では20㎞/Lを余裕で超えてます。
 (勿論、法定速度の範囲内での話です。)
・生産中止になってから既に10年以上経過しているにもかかわらず、未だに社外品のパーツ類が充実
している。マフラー等は未だに新製品が発売されてくる程なのです。
不満な点
・「遊びクルマ」そのものであるため、実用性という点ではそれなりの割り切りが必要。室内も狭いので、窮屈感はあります。
(所詮、軽なのだと割り切って考えてしまえば、あまり苦にはならないのですが・・・)
・トランク容量(ボンネット内)は無いに等しいので、大きな荷物は載せられない。
(敢えて載せようというのなら、スペアタイヤを外せば少しは載せられますが・・・)
・車重が意外と重い。同じMTREC搭載のトゥデイよりも重いです。
・低回転時のトルクが細いため、慣れないと低回転が使えず、走り辛いかも。
・オープンなので、ホロの縮みやウェザーストリップの劣化等による雨漏りは最初から覚悟しておきましょう。
・折角のオーディオも、高回転ではエンジン音にかき消されてしまいます。サウンドに拘る方には向かないでしょうね。
・電気系統が若干弱いと思います。特にヘッドライトが暗いですね。補助灯(ドライビング・フォグ)はあったほうが良いと思います。
・ECUの設置場所が悪すぎます。エンジンと鉄板1枚で背中合わせのバルクヘッドにネジ止めでは、まともにエンジンの熱の影響を受けてしまいます。このクルマでは、ECUの熱対策は必須です。
・ワイパーが小さく、貧弱。特にアーム部分などは錆びやすいです。
(これはホンダ車全般に言えるかも・・・)
・エアコンのコンプレッサーが弱いです。高回転で長時間エンジンをブン廻してる状態でエアコンを使っていると、コンプレッサーが逝ってしまう可能性が大です。6000回転から上では極力使わない方がベターでしょう。
・意外と小回りが効かないです。ハンドルも結構重いですよ。
・車高が低いので、ホロをした状態では乗り降りが結構大変。私は通常時、乗り降りの際には運転席を必ず一番後ろまでさげるようにしています。
・シートの生地が少々弱いかと。特に運転席のサイドサポート下部は擦り切れやすので要注意です。
・車高が低いので、対向車や後続の車のライトが眩しいことが多いですね。また、車高の高い車の間になってしまうと自車の存在が気付かれにくいようで、何度かぶつけられそうになりました。
ま、他にもまだあるのですが、経年による部分が多いので割愛します。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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