ホンダ ビート 「日本にビートがあってよかった 確かに安っぽい単なる軽自動車だ、といってしまえばそれまで、だと思う。スペック重視の日本車の中では珍しい、感覚的な部分が気」のユーザーレビュー

日本にビートがあってよかった 確かに安っぽい単なる軽自動車だ、といってしまえばそれまで、だと思う。スペック重視の日本車の中では珍しい、感覚的な部分が気

2006.10.25

総評

日本にビートがあってよかった
確かに安っぽい単なる軽自動車だ、といってしまえばそれまで、だと思う。スペック重視の日本車の中では珍しい、感覚的な部分が気持ちよい稀有なクルマだと思う。スペック重視は、感覚に自身のない人の仕事。当時のホンダは、性能にも感覚にも自身があったのかもしれない。クルマ好き、という部分を含めて今のホンダ車が持っていないものがたくさん詰まっている。全体に渡って力が入りすぎていないのがいい。名車の条件である。そのお陰で飽きのこないこの味わいは数ヶ月は所有しないとわからないものだ。世界に誇れる至高の名車だと思う。

満足している点

無駄なところが一切ないシンプルなクルマ。ステアリング、ブレーキ、シフト、ポジションとドライバーとコンタクトするところが適度にダイレクトでフィーリングがよく、見た目から想像するより広い運転席と相まって、エンジン音さえ聞かなければ軽自動車とは感じない。トルクはないが単車並のアイドリングでエンストしにくく、ＭＴの練習車としても好適。軽のＮＡだから燃費がいいだろうと思って買ったがそこは期待を裏切らず。良い買い物だった、と思えるクルマだ。

不満な点

皆さんの言うネガティブなところはその通り。でも、欠点が多いのも名車の条件。あと個人的には、もう少しエンジンの官能性と、全体的に（高級感でなく）色気があれば、と思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験