ホンダ ビート 「中古のビートと出会って１３年。いろいろ修理も必要でしたが、今は絶好調。」のユーザーレビュー

中古のビートと出会って１３年。いろいろ修理も必要でしたが、今は絶好調。

2017.6.4

総評

中古でたまたま出会ったこの車は、いろいろと修理も必要でしたし、塗装も色あせて見かけはまさにポンコツですが、機械としては現在、絶好調で、とても大切な相棒です。このような素晴らしい車と付き合えるのはとても幸せなことだと思います。

満足している点

エンジンやミッションなどの機械の音がすぐ近くで聞こえ、機械を直接、操っているという感覚で、とても充実した気分になります。エンジンの駆動力がダイレクトにタイヤに伝わり、アクセル操作で微妙な速度コントロールが思いのままにできます。パワステもついていないので、路面とタイヤの触れあう感触を指先や手のひらで感じながらのステアリング操作はとても気持ちがよいものです。
5速で田舎道をのんびり、ゆったりと走っているだけでも楽しい車です。

不満な点

バックするときにギアがギクシャクするのは不満ですが、あきらめています。

デザイン

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走行性能

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過激な走行をしたことがないので、語る資格はありませんが、ステアリングやアクセルの操作に素直に反応し、日常の走行でも、とても気持ちよく運転できます。

乗り心地

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純正のスプリングとショックアブソーバーでの乗り心地は快適です。

積載性

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一人で乗るのであれば、助手席や、その前の床にいろいろと置けるので、それで十分です。

燃費

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エンジンオーバーホールの前は平均１７～１８ｋｍ／Ｌ、エンジン修理後は平均１９ｋｍ／Ｌ、エコタイヤに交換後は平均２１～２３ｋｍ／Ｌになりました。これには勤務地の異動による通勤経路や距離の変化も影響しているでしょうが、エコタイヤの効果は確かにあると思います。

価格

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故障経験

購入直後にマフラーから青い煙を吐いていることに気付きました。エンジンオイルの消費も3000km走行で１Lぐらい減る状態だったので、半年後(2004年12月、総走行距離84600km)にエンジンのオーバーホールをしてもらいました。オーバーホール後は排気ガスが正常になり、エンジンオイルの減りも止まりましたが、エンジンの慣らしが終了した頃に、アイドリングが不安定になり、１年後(総走行距離98043km)に再度、エンジンを降ろして調べてもらうと、１気筒の排気バルブ１本が曲がっていて、圧縮不良となっていました。どの時点で、バルブが異常を起こしたのかは不明ですが、このバルブを交換し、デスビキャップやプラグ、プラグコード、シリンダーセンサーなども交換してもらってからは、エンジンは絶好調となっています。
１回目のオーバーホール(2004年12月)の際に、幌とウェザーストリップゴムも交換してもらいました。雨漏り対策です。それから12年経過、リアスクリーンの曇りがひどくなってきたので,2017年1月(総走行距離163068km)にリアスクリーンのみ純正新品に交換。
サスペンジョンのがたつきを感じたので、スプリングとショックアブソーバーやブッシュも純正部品で交換してもらいました(2006年12月、総走行距離105890km)。
ドライブシャフトブーツの破れで交換(総走行距離105890km)。
タイロッドエンドブーツの破れで交換(総走行距離125297kmと161828kmの2回)。

以下は定期交換部品や趣味で交換した部品です。
タイミングベルトは1回目のエンジンオーバーホール時(総走行距離84600km)に交換。さらに総走行距離148557kmでタイミングベルトをウォーターポンプの交換をしています。
冷却水は1万5千～3万kmぐらいの間隔で交換。
エンジンオイルは半年(距離は3千～4千km)に1回の割合で、エンジンオイルエレメントはオイル交換3回に1回の割合で交換しています。
マフラーは純正のもので、特に問題はなかったのですが、購入１年後にオートマックのマフラーに交換しました。オートマックのマフラーの排気音は結構好きでしたが、10年、56000km走行して、次第に音が大きくなってきたことと、先端がバンパーより少し後に突き出ていることが気になり、フジツボのレガリスに交換しました。レガリスの排気音は少しくぐもった音で、オートマックの音の方が好みでしたが、エンジンの性能面では、特に変化は感じません。
バッテリーは購入時点で付いていたものを6年半後に新品に交換。その後現時点で6年半が経過していますが、特に問題ありません。
エアークリーナーは総走行距離98043kmと136051kmの2回交換。
ブレーキオイルは総走行距離115625kmと161828kmの2回交換。
タイヤは購入直後、総走行距離77278kmでブリヂストンのPOTENZA GⅢ(前後、それぞれ純正サイズ)に交換。その後、総走行距離115454kmで後輪をDUNLOP DIREZZA DZ101 175/60R14に交換。さらに総走行距離133509kmで後輪をブリヂストン ECOPIA PZ-XC 165/60R14に交換。総走行距離137049kmで前輪をブリヂストン ECOPIA PZ-XC 155/65R13に交換。前輪と後輪がともにエコタイヤとなってから、燃費が明らかに向上。総走行距離157906kmで後輪をブリヂストンPlayz PX-C 165/60R14に交換。
ヘッドライトは2010年12月（総走行距離125297km）に純正から「激ガレージ ホンダビート専用702K HIDキット（35W 6000K）」に交換。
その他、ワイパーゴムなどは不定期ですが、拭きが不良となった時点で交換しています。