ホンダ ビート 「色々あるけど、速くなくても（速くないからこそ）クルマの運転の楽しさを満喫できる、公道を走れるゴーカート。そんなクルマに乗りたいのなら、この値段で買える」のユーザーレビュー

色々あるけど、速くなくても（速くないからこそ）クルマの運転の楽しさを満喫できる、公道を走れるゴーカート。そんなクルマに乗りたいのなら、この値段で買える

2012.4.6

総評

色々あるけど、速くなくても（速くないからこそ）クルマの運転の楽しさを満喫できる、公道を走れるゴーカート。そんなクルマに乗りたいのなら、この値段で買えるクルマで他におすすめできるクルマはありません。

満足している点

低い着座位置とオープンによる非日常感、ミッドシップらしいカーブでのスムースなクルマの挙動と自然なハンドリング、アクセルペダルを踏んだ時のエンジンのレスポンスと良さとそのまま高回転まで一気にまわる爽快感、ショートストロークのシフトノブでクロスレシオのギアを操作する面白さ、など、掛け値無しに運転の楽しさを味わうことができるクルマ。

不満な点

インテリアではシートの柄のデザインはちょっといただけない。熱を吸収する黒い幌＆幌ゆえに気密性が低いのでエアコンの効きは最悪（特に夏）。トランクも含め荷物が全く積めない。20年落ちともなるとダンパー・ブッシュ類のストロークは死滅状態で乗り心地は最悪。当時の軽しかもオープンとしてはボディ剛性はそこそこだったが今の基準だとゆるゆるで怖いくらい。エンジンは全く非力で特に3000回転以下のトルクが細すぎるため普通にクラッチつなぐと信号スタートでまわりの車に全然ついていけないくらい遅い。故に常にエンジンを高回転で回す状態となりそれがミッド＝運転者の耳元にある上オープンの気密性の低さも相まって車内がとてもうるさい。5速100Km/hで5500rpmなどというギア比なので高速だとさらにうるさいし遅い。さらに助手席は運転席より幅が狭いため隣に乗っているだけでは単なる苦痛にしかならない。幌の雨漏り＆リアスクリーンが見えないのは他の方の指摘通りですが、古いオープンカーなのでこれは致し方無し。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験