ホンダ アコードツアラー 「「コナサーズ・チョイス」 ホンダの開発担当者のコメントによれば、今度のアコードのコンセプトは「コナサーズ・チョイス(connoisseur’s cho」のユーザーレビュー

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ホンダ アコードツアラー

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乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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「コナサーズ・チョイス」 ホンダの開発担当者のコメントによれば、今度のアコードのコンセプトは「コナサーズ・チョイス(connoisseur’s cho

2009.3.2

総評
「コナサーズ・チョイス」
ホンダの開発担当者のコメントによれば、今度のアコードのコンセプトは「コナサーズ・チョイス(connoisseur’s choice)」つまり、「玄人、目利き、違いの判る人に選ばれる」クルマを目指したそうだ。玄人が選ぶかどうかは別にして、万人受けを目指さず、多少の欠点には目をつぶって、好きな人だけに買ってもらえばそれで良いという割り切り。ある意味、ホンダらしい考え方。
 街で新型を見かけて、とにかく外観が気に入った。とてもシャープな印象。かっこいいよね!旧アコードワゴンは、リアのデザインがちょっとのっぺりしていて、気に入らなかったが、今度はいいね。残念ながら、車を買い替えたばかりなのでしばらくは手が出ないが、気になるのでちょっと試乗をさせてもらった。
 結果、走りと乗り心地とスタイリングは気に入ったが、実用性の面で自分のストライクゾーンには入らなかった。もっとも、50人に1人が気に入れば、後の49人が酷評しても日本だけでも10万台が売れる。車としてはアピールポイントがあるし、商品設計の考え方としては有りだと思う
満足している点
①外観(スタイリング):
 これは個人の好みだけど、いいよね。フロントもリアもシャープですっきりとしてかっこいい。外見だけでも「気に入った。買う!」とういう人もいるでしょう。オデッセイのただ平べったくて、ぬめっとしたデザインよりはバランスが取れていて好きだな。
 細かい点だけど、ルーフレールがきちんとついている点もGOOD。最近ついている車が少なくなったが、市販のキャリアを付けようと思うと、これは必須だと思う。(以前に別の車で、取り付け金具を使用してキャリアを付けていたが、ルーフやドアのゴムの微妙な変形あり、雨漏りしたので懲りている)
②内装:
 コクピットの全体的な形状は「オデッセイ」に似ているが、もっとすっきりとしてシャープな印象。下手な「木目もどき」がないのでこちらの方が好み。インパネはコスト的には不利な「パウダースラッシュ製法」で作ってありソフト感を出している。(金はかけているな)
 メーター類もクリスマスのイルミネーションみたいだった「オデ」に比べるとシンプルで見やすく好感が持てる。また、一見MT車みたいに見えるシフトレバーもちょっとおしゃれ。
③走り:
 ホンダらしくていいよね。「オデ・アブ」と同じエンジン(K24A・206ps)で車両重量は50kg軽いのだから当たり前か。レッドゾーンは7000rpmから。アクセル踏むと、NAで高回転型なので、パワーがもりもり出てくる感じではないが、エンジンが「もっと回して!」と言っている。キビキビ感がありスポーティで楽しい。ミッションも全車5ATでCVTを採用しなかったのも個人的にはGOOD!燃費的には若干不利になると思うけど、スクーターみたいで嫌いなんだなCVTの感触は。
 ただし、同価格帯ではレガシーGTやギャランフォルティススポーツバックのように、2Lターボ車もあるので、それに比べれば線が細いかな。ひたすら、パワーを求める人でなければ不満に感じることはないと思う。
不満な点
①価格:
 ベースグレードの24Eでも300万、24iLでは410万かあ。諸経費込みでは500万近いよなあ。「レガシーGT」買ってもお釣りがくるなあ。クルーズコントロール、ESC(横滑り防止)やサイドエアバックなどかなりの機能が標準装備になっているとはいえ、ちょっと考えてしまう。 
 「インスパイア・ツアラー」の間違いじゃないの?この価格なら、最上級グレードはV6・3000ccでも良かったのでは?
②積載能力:
 走りとスタイリングを優先するためシャシーは先代ワゴンとは異なりセダンと共通。その分カーゴスペースは犠牲になっている。ホンダ開発担当者も積載性の高さは2の次にしたと明言している。5ドアハッチバックよりはマシだけど、「ワゴン」として考えると残念ながら標準以下。だから名称も「ワゴン」じゃなくて「ツアラー」にしたのか。納得。
③後部座席:
 「狭い!」と言うほどではないが、完全に前席優先。基本的にドライバーズカー。後部座席はおもてなしの席ではないよね。乗降性もこのクラスにしてはドアの開口部も狭く乗り降りしにくい。
④ワイド過ぎるボディ:
 全幅は1840mm。「オデ」よりもさらに広いぞ!アコードは世界戦略車だから最大の市場である「北米サイズ」にしたと思うが、細い路地の多い日本の道路事情を考えて欲しかった。おまけに、うちのマンションの駐車場は幅が狭いのだ。車高はわずか10mmを下げるためにあれほどこだわるのに・・・、安易に広げすぎ!
⑤4WDの設定がない:スキーヤーの私としては、「ワゴン」には4WDの設定は必須。
  (自分としては、この時点で「買い」はない)
⑥MTの設定がない:ここまで走りにこだわるならMTの設定があっても良かったのでは?
とはいえ。ここに自分が挙げたマイナスポイントは当然ホンダも承知の上作ったと思われる。「そんなことは気にしない、俺には関係ない」、という人たちはきっと買うよね。それだけの魅力がある車だと思う。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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