papas-kさん
フィアット 500C (カブリオレ)
グレード:500C ツインエア ラウンジ_RHD(ATモード付シーケンシャル_0.9)
2011年式
乗車形式:マイカー
2011年3月500cフィアット試乗の日にの1.2と1.4にも試乗させてもらった結果を伝えましょう。
ツインエアー新型875ccエンジンは他とは全く
2012.2.10
- 総評
- 2011年3月500cフィアット試乗の日にの1.2と1.4にも試乗させてもらった結果を伝えましょう。
ツインエアー新型875ccエンジンは他とは全く違う乗り物となっている事に驚いた。
スタート時に蒸かした感触はゴーカートの様な発進を味わいスピードが30km程になればスット路面に吸い付いた様に安定性を感じる。この車は独創性とオリジナリティーの高さ。他に類を見ない個性は好きか嫌いかのどちらかということに尽きるが。移動することを愉しみ風を楽しみたい方への乗り物。他とは争わなくてよいと思える人向きでしょうか。エンジン音や振動をハンドルから感じることができる。特に大型二輪に永年乗り続けた者にとってハンドルはバイクの路面から直接能えられる振動にも似た感触が味わえる。
バイクで言えばバーチカルツイン二気筒エンジンが搭載された650ccトライアンフの排気音やカワサキW1を意識すれば良いと思う。
それ程過去の500とも違いが明確になっている。他に相違点はより小回りが効くようになりスピーカーの高品質性。幌タイプのラウンジは音の吸収が良く耳疲れがしない穏やかな音響に感じる。
幌のオープンも操作しやすく寒い冬期でも陽射しがある時はオープンにして走っても風を寄せつけず暖かく過ごせる。
出来ればダンプカーなど排ガスの少ない道を走りたい車ではないだろうかと思う。
購入後高速道路を走ると感じたことは高速もこのサイズにしては路面に吸い付いた様に安定した走りを見せた。但し首都高のカーブは高速だと足元が浮いたように感じ戴けない。
又傾斜や坂道の停車中は車体が転がっていくのでご用心を
全体としてずっと付き合える良き友、良きパートナーであると感じる。
- 満足している点
- ハンドルの操作性小回りが効いて交差点のUターンも軽くこなせる。転がっている感覚の愉快さを体で心で楽しめる。しかし排気音エンジン音は静かに早く敏速にと車の目的を持つ方へは逆かと思うが。
フロントパネル、ハンドル(ホワイト)の明るさは心地よく陽気になれる指定席となる。パネルもハンドルも黒でなければ落ち着かない方へは逆であろうが。
幌のオープンは高性能に起動。開閉の幅は段階ごとに趣が変化し楽しみ方を選べる。60~70km程度の走行はよく走りL/20km以上を記録する。
エコはEUではno1
「違いを楽しめる人のちょいと違う車で有ることを覚悟して」おたのしみ頂ける車ではないでしょうか。
- 不満な点
- やはりこの寸法だから4人乗りか?
運転席シートに座った感覚は長身の男性だとやや窮屈感があり視界を確保するのにシート位置を選ぶ。又サイドミラールームミラーの視界の狭さを感じる。特にバックミラーでの視界も悪いことは勿論バック時の左後方の視界も注意が必要。ちょっとした所の作りは日本車の繊細さがはっきり上回っている。それでも可愛いモノは可愛がってあげたいと思うのだが。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験