スポーツカーの選択伎のひとつ
いままで色々なタイプのクルマに乗って来ましたが、この度いろいろな資料や意見を参考にしながら購入するに至りました。セカンド
2010.4.18
- 総評
- スポーツカーの選択伎のひとつ
いままで色々なタイプのクルマに乗って来ましたが、この度いろいろな資料や意見を参考にしながら購入するに至りました。セカンド・カーとしての購入です。私は最初は、軽自動車のオープンで、足代わりに使えれば良いかな程度に最初は思っていましたが、このクルマに対する評価は、乗るほどに高くなって行きました。最初にデイラーで試乗した時の印象は、クローズドの運転では、フロントガラスも狭く、視界は悪く、信号交差点で止まっても、信号が見えないし、走行中は頭の上から「ゴトゴト」音はするし、クラッチは(MT車)フットレストの上にあるので、フットレストに足が起きにくい。という印象があり、最初にオープンにした時の動作は、販売員の方が凄いでしょう。みたいな顔をしていましたが、私は冷静に便利だなという感じでした。購入に至ったのは、シンプルでありながらも分かりやすく可愛いデザイン。やはり瞬時にオープンに出来て、天気次第ではクローズに素早く出来るところと、今までにあったA(AZ-1)・B(ビート)・C(カプチ)よりも剛性が高く、安全性も高い。もちろん軽自動車の維持費の安さは魅力です。購入した後には徐々にコペンを所有する楽しさに染まって行きました。
- 満足している点
- 車内の狭さは最初は気になりましたが、ミニ・クーパーの運転席に座った感覚に近いものがあります。しかし慣れてくると必要十分な広さに思えてきます。かなり足もゴツゴツ感もあり堅い感じですが、ハンドリングはクイックで、FFを感じさせない程です。それどころか運転する感触が心地よく、以前に乗っていたミッドシップを運転している様な錯覚を起こしてしまい、無理をしない様に気持ちを抑える必要がある程です。出だしはMTでも緩やかで、ギヤ・チェンジにより心地よい加速を楽しめます。しかし、もちろん過激に速さを競えるものではなく、気持ち良さを楽しむ程度です。 さて、オープン・カーですからオープンを楽しむのですが、時々勘違いをされる方がいると思います。それは、オープン・カーなのに「自分とすれ違った時にはオープンにしていないからもったいない。」とか「大きいオープン・カー買えないの。」とか思われる方がいるみたいですが、市内でクルマが多い所で排気がすごい中や空気が汚い所でオープンにして走るのはどうかと思いますし、郊外のオープン・エアーや自然に触れた中で走る為にオープンにするのがオープン・カーの楽しい使い方だと思います。また、コペンは趣味性の高いクルマで、大きさという枠では計れない魅力を持っています。 オープンには数秒ですることが出来ます。オープンにしての走行はクローズの時に比べての剛性の頼りなさは明らかに分かります。がっしりした剛性は、豊富なメンテナンス部品が発売されていますので、フロント(リア)・バーを設置することにより解消出来ると思います。マフラーの音はエンジンが4気筒ということもあり、ユーノス・ロードスターに似た心地よいサウンドを刻みます。コペンは一緒にいる時間が長い程愛着がわいて来るクルマです。それは、所有してみないと分からないと思います。試乗、所有しない方は評価しない方が良いと思います。試乗、所有している人から見れば「知らないんだな…」と思われるだけだと思います。世界を見てもこの軽自動車規格は日本屈指ですし、その中でこれだけのクルマを作ったダイハツ自動車の技術力は素晴らしいの一言です。 一生の中で乗れるクルマは限られますが、大変良いクルマに巡り合えたと思いますので、出来るだけ永く大事に所有して行きたいと思います。
- 不満な点
- 納得の上で乗るクルマですから、あつても気にならない。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験