ダイハツ コペン のみんなの質問

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車の3気筒エンジンのメリットとは何ですか?

昔は私が子どものころなど軽自動車など2気筒エンジンというのが一般的でした(歳がばれそうですが)が、今や4気筒エンジンばかりとなりました。そんな中で一部メーカーの中には3気筒エンジンにこだわって作られている車がまだあります。
今の時代にあえて3気筒エンジンにこだわる理由とメリットをお教えください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

気筒数が多ければ多いほど、エンジンがなめらかに吹け上がるのと、ピストンなどの動く部品の1個あたりの質量が軽いので高回転まで回すことが出来きてしかも振動が減ります。このため90年代中盤ぐらいまでは1600ccでV6ってのがありましたし、2000ccで直列6気筒ってのもありました。

今の時代は様相が変わっていて、気筒数が多いと今度は摩擦が増えちゃって燃費がよろしくないのと、クルマがコンパクト化していく中でエンジンが長いとタイヤハウスが小さくなってタイヤの切れ角、つまり小回りがききにくいという多気筒のデメリットが目立ってきたのです。それとエンジンの静音や制震技術が進みました。

そこで省気筒化が進んでます。昨年ぐらいに発売したフィアット500ツインエアーなんてのは2気筒エンジンです。軽自動車の場合は最近販売を終了したパジェロミニやコペンを除いて全部3気筒です。そしてダイハツは難儀してるようですが、2気筒エンジンを鋭意開発中です。

質問者からのお礼コメント

2013.2.12 22:55

多くの皆様回答ありがとうございました。BA迷いましたが簡潔にご回答いただきましたのでniyaniya365さまにさせていただきました。

その他の回答 (7件)

  • この前とても見事な中共分析された方ですね。

    質問者さんは軽自動車とは限定されていせんし、当時は水平対向2気筒のトヨタS800やパブリカもありましたし、現在でもリッターカーは3気筒が復権しつつあります。故に質問者さんの話は必ずしも軽自動車の話とは断定しえないのですが、たぶん軽自動車であるとしてご返事差し上げます。
    先日、テレビで大阪万博のころの映画を見ました。家族4人がスズキのフロンテに鮨詰めで乗車していました。当時は2サイクルエンジンが軽自動車では主流だった頃でしたでしょうか。映像の中のフロンテは、空冷2ストローク・3気筒360CCで、白い排気ガスを出しながら、愛くるしく走っていました。
    スバルは、空冷2ストローク・2気筒、リアエンジン
    三菱は、空冷と水冷の2ストローク・2気筒、フロントエンジン
    スズキは、空冷と水冷の2ストローク・3気筒、リアエンジン
    ダイハツは、空冷2ストローク・2気筒から水冷の前輪駆動になりましたね。
    ホンダは、空冷と水冷の4ストローク・2気筒のフロントエンジンで前輪駆動(4気筒のT360は除く)マツダは水冷4ストローク・4気筒のリアエンジン(R360は除く)
    こんなところでしたっけ?
    質問者さんの質問への回答は、多くの回答者さん達から実に詳しい説明が既に寄せられていますので、付け加えることがありません。
    現在とは異なり、貧しくても誰もが希望の持てる時代であったと記憶しております。完全に脱線話でした。


  • 4気筒に対するメリットは製造時においてもメンテナンス維持においても省コストなことですね。

    同じ流れが現在バイクの世界でも浸透しつつあって、400cc以下の4気筒エンジンは絶滅寸前です。
    現在ホンダとスズキが各1台ずつ販売するのみになってます。ホンダはまもなく終焉しそうですが、、、、
    もちろんバイクの場合は3気筒ではなく2気筒ということになりますけどね。

    実際実用性を考えると多気筒というのは不利なことが多いと思いますね。

  • プラグ交換が3本で済むことですね・・・

  • >今の時代にあえて3気筒エンジンにこだわる理由とメリットをお教えください。
    エンジンは1気筒の最適排気量は500cc前後と言われています。

    660ccの排気量で4気筒にすると、1気筒当たり140ccとなり、トルクが細く、高回転型のエンジンになります。
    しかし、660ccの排気量を3気筒にすると、1気筒当たり220ccとなり、4気筒よりもトルクが太く、使いやすいエンジンとなります。
    更に、660ccの排気量で2気筒にすると、1気筒当たり330ccとなり、3気筒よりも更にトルクが太く、使いやすいエンジンになります。

    気筒数を少なくすればする程、使い易いエンジンになるのに、なぜ気筒数を増やすのか?
    それは、低回転時(特にアイドリング時)に発生する振動です。
    6気筒になると殆ど振動は発生せずエンジンは回転します。
    4気筒だと少々振動は発生しますが、全くの許容範囲です。
    3気筒だと、結構振動が気になります。
    2気筒だと、かなりの振動です。

    気筒数を増やすと振動は発生しないが、トルクが細い、高回転型エンジンとなり、街乗りには使いづらい。
    気筒数を減らすと、トルクが太くなり低回転から使える街乗りに適したエンジンになるが、アイドリング時に振動が発生する。

    何を優先するかです。
    最近では、燃費向上の面から高回転型エンジンは避けられ、軽自動車では3気筒エンジンが主流になってきていますよ。

  • 今はほとんどの軽自動車は3気筒ですよ。
    30年位前は550ccの2気筒でしたよね。それが3気筒になり、660ccになって4気筒のエンジンも出てきましたが、燃費やトルクやエンジン自体の重さもあり、今では3気筒が主流です。
    気筒数が少ないほどエンジンの振動が激しくなり音が大きくなるのですが、同排気量で気筒数を多くすると振動は少なくなり静かになりますがトルクが落ちて燃費も落ちるわけです。
    ヴィッツなどの1000ccの車も同じ理由から4気筒から3気筒になりました。

  • 結局軽の4気筒はすたれて3気筒ばかりになってしまいましたね。
    シリンダーが多い方がスムーズに回り、振動も少なくなります。
    その反面フリクションが増えたりコストが上がったり。
    相反するたくさんの要素のなかで、どこかが妥協点になるわけです。
    軽の場合フリクション(燃費につながる)とコストが大きな理由でしょう。

  • 4気筒に比べて、安い軽い低速トルクが厚いということで今の軽はほとんど3気筒です。

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