ダイハツ アトレーワゴン 「乗ってはいけない車 : 　職場の車。 :」のユーザーレビュー

乗ってはいけない車 : 　職場の車。 :

2013.2.28

総評

乗ってはいけない車
:
　職場の車。
:

満足している点

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　荷室？は十分に広い。なんたって車いすに乗った人を余裕で乗せられるのだ。スロープもついており、乗り降りも介助者一人でＯＫ。それなのに小さく、小回りが利き、狭い路地にまで高齢者や障害者の方々を迎えに行ける。
　またフロントはカスタムと同じ造形。かっこいい。
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不満な点

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　しかし、カスタムと同じなのは見た目だけ。
　重い。
　カスタムより８０kg重いのが災いしてか、１０９０kgのトヨタのＨＶアクアより重い車体をターボ付とはいえ660㏄のエンジンで加速させるには、最終減速比を低めにし、回転数を上げることでトルクを稼ぐしかない。だが回すとガサツで耳障りな騒音がシート下から振動とともに伝わってくるので、なかなかアクセルを踏み込む気になれない。しかも普段乗っている軽量車ならスルスル加速できるようなアクセル操作では反応遅すぎ。後続車がいる場合には、エイヤっと踏み込むしかない。
　ハンドリングもダメ。反応遅く、グラリと上屋が揺れて後、向きが変わる。ワンボックスではしょうがないのかも・・・・とはいえない。ホンダバモスはもっときびきび回頭していたはず。
　乗り心地もダメ。サスついてるのっていうレベル。段差など乗り越えようものなら、ガンっと振動が脳天まで貫く。前もって減速したうえで同乗者に「揺れます」と身構えをしていただく。
　着座姿勢もダメ。背もたれの高さが不足し、当然ヘッドレストを精一杯延ばしても頭部を十分には支えきれない。また、正しい着座姿勢をしようとするとハンドルまでが遠く、上腕が伸び切り、俊敏なハンドル操作ができない。
　燃費は10㎞／Ｌを切る極悪さだ。後続車や同乗者のことを考えるととてもエコ運転などできない車。
―――まとめ―――
　障碍者や高齢者には便利な乗り物だが、自動車として成り立っていない車だ。某自動車ひょーろんかが能天気に言っていた、それこそ「乗ってはいけない」車だ。
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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験