ダイハツアプローズはどのような車でしたか？

Question

Answer 1

アプローズは、かつてダイハツで販売されていた小型セダンです。

前身モデルのシャルマンは、代々トヨタ・カローラをベースにしたセダンモデルでしたが、アプローズはダイハツ独自で開発されました。

特徴としては、見た目はオーソドックスな3ボックスのノッチバックスタイルを取りながらも、トランクがリアゲートごと持ち上がる5ドアセダンという珍しい車でした。

モデルラインナップのほとんどが、軽自動車とコンパクトカーだったダイハツにとっては、数少ないセダンモデルの最上級に位置しており、販売拡大の期待を持たれましたが、残念ながら発売当初から販売不振に陥ります。

大きく影響したのが、燃料タンクの設計ミスによる不具合により、発売当初に車両火災事故が連続で発生してしまいました。
この事態を重く見たマスコミによる報道の結果、アプローズは「燃える車」のレッテルが貼られてしまい、消費者から敬遠される事になってしまいました。

燃料タンクは、リコールを届け出て対応したものの、一旦定着した負のイメージを返上するに至りませんでした。

サブネームを付けて「アプローズθ(シータ)」と一時的に改名したり、二度のマイナーチェンジにより、アップデートが行われたりしましたが、販売実績は好転せず、約10年間販売された後、フルモデルチェンジされる事なく、販売終了となりました。

同時に、ダイハツは独自のセダンモデルの生産からも撤退する事になりました。

現在では、トヨタからアルティス(トヨタ・カムリのOEM供給)の供給を得て、セダンモデルの販売を継続しています。

質問者からのお礼コメント

確か燃料タンクに欠陥があったことで有名になった車でしたっけね(苦笑)

Answer 2

アプローズは拍手喝采。ダイハツ1600エンジン設計からダイハツが開発しました。

Answer 3

たしか


セダンなのにハッチバック

Answer 4

芹沢プロが愛用