車の空冷エンジンだと暖房はどのようにしていますか？

Answer 1

ＶＷ（空冷エンジン；ＴＹＰＥ１・２・３ カルマンギアなど）もシトロエン２ＣＶも空冷エンジンで有名ですが、それぞれヒートエクスチェンジャーという部品がついており、排気熱を利用しながら隣の部屋で、外気を暖め室内に送り込んでいます。
そのため、他の方も回答されているように、部品内部に小さい穴が開いていても（熱にさらされる部品ですので、錆びやすいんです）排気ガスが混入しますので、ガス臭くなるんです。
２ＣＶとＶＷと乗っていましたが、ガス臭くなる前に、交換していました。
消耗部品と考え、少しでもガス臭くなれば交換したほうがいい部品ですね。
そんなに高価な部品でもないので。
詳しくはわかりませんが、９１１以前のポルシェも基本的には、空冷ＶＷと同じ構造ですので、同じような構造でヒーターとしていると思われます。
ガス漏れ以外の難点は、停車時は、外気があまり入らないし、ファンの回転も弱いので、あまり車内は暖まらないのです。でも、高速走行では、かなりあったかくなります。
後付の燃焼式ヒーターは、べバストヒーターといいまして、現在もキャンピング仕様の車などにも使われており、停車中でも使用可能と使っている人は多いと思います。

Answer 2

エンジンで駆動される冷却ファンによりエンジンと空冷シェラウドの間を
流れてエンジンを冷却して温まった空気を室内に送る事で暖房としてます。
当然アイドル時はほとんど温まりません。
実際にフィアット５００を所有していた事がありますが、
送られてくる風はオイル臭いです。
排気系に漏れなどあると排ガス中毒を起こす恐れもありますね。
正直怖いので締め切っては使えませんでした。

空冷エンジンの中にも燃料を燃焼させて暖めるヒーターを
別付けで持つ物もあったようです。
これは後付で付けられる物もあるようです。

Answer 3

ビートルは、排気管の周りで外気を暖め、それを車内に引き込むユニットがありましたよ。

Answer 4

空冷のエンジンはシリンダーの周りを冷却風が逃げない様にカバーが有ります、

このカバーと同様な物をエキゾーストパイプに付けその熱風を暖房に利用します、

その他は、ヒーター専用の燃焼機を付けガソリンを燃料に使ってた 「燃焼式ヒーター」 車両も 「昔のトヨタ.パブリカやS800等の空冷二気筒エンジン」 有りました、

或いは昔の２スト空冷はシリンダーとカバー間を通過する熱風をそのまま暖房に使ってた、「空冷ワーゲンや、空冷ポルシェ等」 車もありました、なので水冷エンジンに比べ暖房の効く時間は早いのですがエンジンルーム内の異臭がそのまま室内に入り込む欠点が有りました。

以上の方法で暖房をしてる車が過去には有りました。

Answer 5

エンジンの冷却フィンを囲むようにカバーがしてあります、でその廃熱をダクトでキャビン内まで導いて暖房に利用していました。もちろんエンジン自体に冷却ファン（直結）がついています、シャッターでコントロール（普段は車外へ）していました。性能はあまりよくありませんでしたね。

Answer 6

あなた、何歳？
暖房と質問したからには４輪だよね。
今、空冷のエンジンが存在してますか？
暖房などと下らん話以前に、空冷は排出ガスが不安定のため
危機的状態。
４輪では世界で空冷エンジンを生産しているメーカーはないでしょう。

Answer 7

えーと・・・もう少しクルマのこと勉強してから質問した方がいいと思いますよ。
まず、空冷エンジンというのはエンジンを空気で冷やすエンジンです。
そして今の時代、最も普及しているというか、一般的なエンジンが水冷エンジンです。
これは水でエンジンを冷やします。この方があらゆる気候でもエンジンの温度を一定に保てるからです。
なので、エンジンの冷却方式はエアコンとは全く関係ありません。
実際、９９３型までのポルシェは空冷で、エアコンも装備していました。