シトロエン２ＣＶには、フィアット500(昔の)に対するアバルト695や、ミニ(昔の)に対するクーパーＳのように、

Question

チューナーの手による市販ホットモデルが存在したのでしょうか？

Answer 1

実用一辺倒の2CVにはチューンモデルは存在しません。
創始者のアンドレ・シトロエンは合理主義者だったのでレースには全く興味を示さなかったのも原因ですが、DSやSMなどはプライベーターによってラリーに参加しています。
SMはシトロエンのイメージリーダー的な車だったのでメーカーによってショートホイールベースのラリーが造られています。
ラリーに強いシトロエンはプジョーに合併された後のプジョーの戦略です。

2CVの水平対抗、空冷2気筒はチューニングに耐えるだけの耐久性はないオールアルミ製、SMのエンジンは写真ではわかりにくいかもしれませんがマセラティ製のV6DOHCです。

質問者からのお礼コメント

回答下さった皆さんに謝意。シトロエンとスポーツカーがイメージできないのは創業者に遡るんですね。

Answer 2

ＡＢＡＲＴＨやＣＯＯＰＥＲのようなものは、存在してはいませんが、正規輸入されていたころ、日本でクーラー装着のため、ボアアップしたモデルを数台、日本のディーラー（西武自動車？）が販売はしたことがあるようです。最近まで知りませんでしたが・・・
２ＣＶには、逆に、おしゃれなモデルに主眼を置いていたようですね。
チャールストン、クラブ、ドーリーなど・・・特にドーリーは日本にはきれいな個体も少なく、貴重です。
ＣＩＴＲＯＥＮではないですが、フランスでは、ルノーにチューンをするゴルディーニがいましたね。ＲＥＮＡＵＬＴ ８ゴルディーニなんて、ヘッドカバーに『Ｇ』のマーク・・・・なかなか格好いいです。

Answer 3

チューナーの手による市販ホットモデルは存在しません！が
ヨーロッパでは2CVを使ったレースなどは盛んに行われていましたから、あたかもおっしゃるようなホットモデルに見える固体の写真もあります。