シトロエン 2CV のみんなの質問

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フランス車のシトロエンが昔はリアタイヤを半分覆うようなボディをしていましたが、いつの間にか無くなってしまいました。これは単にデザインが古くなって廃止されたのでしょうか?それともグループ企業のプジョーと

コスト面とかの統一性を持たせる為にデザインチェンジしたのでしょうか?経緯が詳しくわかる方、教えてください。よろしくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

あれ実際に使ってみると、微妙に不便でね。
2CVとCXに乗りましたが、タイヤの空気圧を見るために半ころがし動かさなくてはならなかったりします。
今様 メンテナンスの手間はなるべく掛けないで済ませる設計や、意識の時代ではボディデザインのよさと天秤に掛けられて、商品としては不適当と判断されたのだと思います。
現行C5でも後ろのタイヤが隠れていたらとも思いますが、実際には難しいですね。
注 リアフェンダーがガバッと取れるのはDSだけです!単純なタイヤ交換とは思えない景色になります。
CXはリアドアのところにネジがあって、それを外すとタイヤの部分だけカバー(B5判くらい)が外れるようになっていました。
2CVは根気良くグイグイジャッキアップしていくとタイヤが顔を出しようになっています。

その他の回答 (3件)

  • フェアリングやスパッツと呼ばれるもので,ホイールアーチの空間をカバーで覆うことにより,ボディ側面の空気の流れがスムーズになり空力的に優れた形状になるため,一時期フランス車やスウェーデンのサーブなどが好んで用いましたが,あなたが指摘するように,最近ではフォルクスワーゲンの燃費挑戦用のコンセプトモデルやホンダが先代のインサイトで採用したぐらいであまり見かけなくなりました。
    当時のフランス車は,経済性を重視し他の国の車よりも小さいエンジンを積む場合が多く,パワーも非力であったため,空力を良くすることでその不利をカバーしようとする傾向が強かったのも,このスパッツが採用された大きな理由の一つですね。

    また,航空会社を起源とするサーブも空力に特にこだわったために,初の量産モデルであるサーブ92などはリアだけではなくフロントタイヤアーチもスパッツでおおったモデルで,これはタイヤの切れ角が極端に制限されて小回りが効かなかったことで,その空力的な理想とは裏腹に,かなりの不評を買ったこともあり次のモデルではフロントスパッツは廃止されてしまいました。

    廃れてしまった理由としては,リアタイヤ周りを整備をする時にスパッツを取り外ししなければならないなど整備性で劣ることや,昔はトレッドが狭かったので問題ありませんでしたが最近はワイドトレッド化する傾向が強くなったためにボディぎりぎりまでタイヤがせり出しスパッツの装着が難しくなったこと、タイヤのサイズが大型化・ワイド化したことによりカバーした状態ではホイールアーチ内の有効なスペースがとりにくくなったこと,ブレーキの熱がこもりやすい等のデメリットがあるためと考えられています。

    ただ,一般車だけではなく耐久レース仕様の車でも,フランスのマトラやプジョーなどの他,ジャガー等もリアタイヤ周りにスパッツを取り付けたモデルで参戦するなど,空力的には有利であることは明白であるため,今後燃費がより重視されるようになると,再び脚光を浴びる可能性はあると思いますよ。

    ちなみに,F-1マシンがあれだけ軽量ハイパワーでありながら,最高速が耐久レース仕様のマシンに比べてそんなに伸びないのは,タイヤにカバーが無いため空気の流れが乱れて空力的に不利なためと言われていますよ。

  • シトロエンのリアタイヤを覆うようなボディ形状は、最初は空気抵抗の低減を目的としていましたが、次第にシトロエンのアイデンティティを示すデザインの一つとして採用され続けてきました。

    空気抵抗に関しては、ホンダの初代インサイトが同じようにリアタイヤをカバーで覆ったことからも、現在でもCD値を下げるのには有効な手法のはずです。

    ここで、シトロエンのリアタイヤの交換方法はどのようにするかをご存知でしょうか?
    車種により異なりますが、だいたいはドアやトランク内にボルトがあり、それを外すことによりリアフェンダー全体がガバッと取れるのだそうです。

    現代の車のボディ設計は、そのほとんどがモノコックボディとなっています。フェンダーもボディ強度に寄与しており、ボディ全体で力の入力を受け流しています。

    シトロエンが公式で発表しているわけではありませんが、おそらくは衝突安全基準などから、このモノコックボディでの設計のためにリアフェンダーを外すわけにはいかなくなったのだと思われます。
    これで部品点数を減らし、コストを落とす必要性もあるわけです。

    タイヤ交換に手間がかかるというのも、量販版インサイトがカバーの採用をヤメた理由となっていますので、シトロエンもこの部分は同じだと思います。

    シトロエンデザインのもう一つの特徴で、いずれの歴代モデルもリアドアがタイヤハウスにかかってなく、切り欠きがほとんど無い…というのはご存知でしょうか。
    この部分は、現代のモデルでもデザイン上で守り抜いているのが判るはずです。

  • どのくらいの時代のを言ってるのかあれでですが
    おそらくハイドロニューマチック の事だと思います
    エンジンを停めると車体が下がります
    エンジンをかけるとニュキッとあがります
    元々のデザインもタイヤの上にかかってるようなデザインでしたし
    ウキペディアでハイドロニューマチック、シトロンBXとぐぐってみてください
    より歴史が理解できると思います
    日本では日産やトヨタがエアサスを出してましたが
    レンジローバーなどもエアサスのモデルがありますね
    乗り心地はフワフワしてますね

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