クライスラー 300C（セダン） 「意外と日本車に近い?!」のユーザーレビュー

意外と日本車に近い?!

2017.7.7

総評

古いアメ車の燃費悪、故障のイメージを未だに持たれたりするが、いい意味で維持する上で予想以上。日本車、欧州車も魅力はあるが欧州車と違った魅力があるアメ車ユーザーがもっと増えて欲しい。

満足している点

アメ車、輸入車が好きで選んだ訳ではなくセダンが好きでスタイルで選んだ車がたまたまアメ車だった。

パーツの耐久性などは消耗品扱い的と日本車との考え方の違いがあるとして、メンテナンス、整備的な部分の造りは意外と欧州車より日本車に近いかもしれない…

例えばホイールナットは欧州車のボルトで締め付けタイプではなくナット締め付けタイプだったり、インチネジかと思っていたが大体ミリネジだったり(トルクスネジもある)メンテナンス消耗品などは日本車と価格もそれ程変わらない。

ダイムラークライスラー時代の車種なので一部メルセデスと共通だったりで欧州車にも多く採用されている熟成されたZF製ATの旧式なメカニズム、必要な装備はあるがハイテク装備はそれ程ないしエアコン、オルタネーター、セルモーターなどは日本社製で壊れるリスク部分は輸入車の中では少ない方では。だがその他の電気周りは国産車の方が安定している。

燃費を気にする車でもないが調子の良し悪しが燃費に出る事もあるので計っていると日本車の同排気量、同重量クラスの車に比べ悪く無い。(自分の運転では)

狭い駐車場もある日本ではサイドミラーがオートで閉じる方が便利。(左ハンドルには設定無し?!）

不満な点

メルセデス共通でATカプラからのオイル漏れなどは車検毎に交換か…部品代は安い。

内装がプラスチッキーで傷付き易いし質感は国産1.5リッタークラス…いやそれ以下かも…アメ車でもキャデラックや次期型300C(300S)は遥かに良い。

ディーラーが少ないし作業内容的に日本車と特段変わらない場合でも輸入車というだけでボッタクりな店もある。

アフターケアの価格、アメ車が扱える店舗数などがマシになればもっと輸入車が現実的に欲しいユーザーも増えるはず。

パーツの入手しやすさなどは300Cは正規輸入車もあり玉数が多少は出ている方なのでアメ車の中ではましな方ではあるが、DIYするには国外購入に頼らざるを得ない場合がある。とはいえネットを駆使すれば…

デザイン

-

走行性能

-

普通に走るには十分。

乗り心地

-

メルセデスの味付けなので?!硬め。日本車と比べてハンドル重め。

積載性

-

トランクルームは普通、後席は外観の大きさの割にはそれ程広くない。

燃費

-

急のつく運転しなければ日本車の同クラスとそれ程変わらない。

価格

-

故障経験

壊れる前に事前に消耗品を換える。