BMWアルピナ ロードスター のみんなの質問

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化石燃料を使わない車を造るのは可能ですか?

電気自動車は環境に優しいとは言いますが、世界中のすべての車が電気自動車になったら発電所が今以上に多くの電力を作らないといけないので化石燃料をたくさん使うことになります。
となると化石燃料を使わず走る車で、なおかつ水のような無害な物質しか排出しない車が理想的な環境に優しい車となります。
そんな車を造るのは可能なのでしょうか?
日中であればソーラーカーが劇的に進化すれば太陽の光だけで走らせることはできるでしょうけど。

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ベストアンサーに選ばれた回答

再エネで走らせられるのは水素FCVだけじゃ「ありません」

あなたのガソリン車だって
アルゼンチンの風と太陽熱と水と麦わらで走らせることが可能です
===============================

1 まず、石油の正体は「炭化水素」だから、石炭液化の技術を
応用すれば、水素と炭素を化合して人造石油を作れる

フィッシャートロプシュ法 または ベルギウス法で検索

2 日米に風車建てても年間2割しか回らないが
アルゼンチンのパタゴニアに建てれば年間4-5割風車が
回り、 激安で電気をつくれる
しかも 日本の年間電力需要は1兆kwhだが パタゴニアの
風力資源は年間10兆kwhもある巨大電力資源なんだけど
大消費地の 欧米日中印から離れすぎてて未開発です

3 パタゴニアの激安風力で水を電気分解して水素を安く造り
パンパの麦わらをかき集めて、太陽熱か核熱で炭化して
バイオ炭を作って、石炭液化の応用で バイオ炭と
電気分解水素を化合させれば 人造石油になって

水素に比べて1/3000の体積の液体の人造石油になり
マンモス原油タンカーで日本まで激安運賃で運んで
普通の石油みたいに精製して あなたのガソリン車に
給油することができますよ

4 しかも、化石燃料に頼らない 再生可能バイオ燃料だし
人造石油燃やして発生するCO2は 農作物が吸収して
再び麦わらに戻するから
「炭素が循環してCO2が増えない」

このようにBTL=バイオ炭液化技術を使えば
電気=水素と 炭素ゴミで ガソリン車を動かせる
------------
別案として エタノールでもいいけど

エタノール製造には広い耕地面積が必要だから
米国やブラジルなど 広い農地を持つ国に向いてるが
日本は耕地が少ないから、化学合成で人造石油作るほうが
向いています

====

しかし、水素FCVもガソリン車も
電気自動車に比べると 効率は悪い

1)電気エネルギー→水素エネルギー変換効率60%
2)燃料電池の効率を40%
3)ガソリンエンジンの効率を27%
4)モーター効率95%
5)送電効率95%
6)電池充放電効率95%とすると

電気自動車 5)x6)x4)=効率86%
水素FCV 5)x1)x2)x4)=効率21%
ガソリン車(人造石油)5)x1)x3)=効率15%

じゃあ、EVが一番いいのか?と言えば

テスラロードスターは電池航続400kmだけど
1000万円するクルマで電池だけで400万円で
【効率=燃費はいいが 電池投資が高すぎる】
【年間10万km走り回らないと、電池投資を回収不能】

つまり、電池山盛りにすれば、電気自動車でも
航続400kmにはできるけど
電池の稼働率は下がるし、電池代がかかりすぎる

世界で、自動車が増えているのは、先進国10億人
だけじゃなく、中国13億人 インド12億人も
自動車に乗り始めているからなのに

中国人や、インド人が買えない価格では
世界的に見て 売れない、普及しないから
電池山盛りEVは結局エコではない

---

国土交通省の統計では 乗用車のトリップの94%が
40km以下の市内走行で、40km以上の都市間走行は
年間の6%しか発生しないそうだから

電池山盛りEVの良く使う電池は10%40kmだけで
残り90%360km分の電池は
「年間6%しか発生しない長距離走行」のとき以外は
遊んでいるのも同然です

だから、長距離専用分の電池360万円はリストラして
20万円のガソリンエンジンで代替して

PHVにして、電池を1/10にケチり
電池航続は40kmで妥協して
1万充放電もつ東芝SCiB電池を10倍頻繁に充放電して
酷使するのが
「東京-大阪500kmを500円で走れる電気の安さ」
を電池コストで台無しにしないですむ方策です

ガソリン車の効率は15%
電気自動車の効率は86%
PHV+人造石油の加重平均効率は81%です

---------
一方タクシーとか カーシェアとか 年間10万km走るなら
電気自動車でも電池は酷使されて遊ばない

また、ピザバイク程度の大きさのマイクロEVなら
軽いからモーターが小さく、20kw程度の電池でも
航続300km以上狙えるので

アフリカ人やインド人の貧しい大衆に
カーライフを普及するには
マイクロEVx1台をインド人10人がカーシェアする
のがいいかもしれません

やや富裕な中国人やインド人はクルマを保有したがる
でしょうから、そういう人はPHV+合成石油または
エタノールでしょうね

------------
>世界中のすべての車が電気自動車になったら
発電所が今以上に多くの電力を作らないといけないので
化石燃料をたくさん使うことになります。

いや、火力発電はやめて すべて再エネに切り替える
べきですよ

石炭1tあったら、火力発電するより、石炭液化で
ナフサにしてFRP風車や 樹脂フィルムソーラーシート
を作ったほうが 数千倍の電気が得られるので

火力発電は古臭く 原始的で 効率が悪すぎ
資源保護のために 石油火力は新規建設が世界的に
禁止されてますが、ガス火力も 石炭火力も新規
建設は禁止して

やんばダムなど 政治家が作りまくった
巨大治水ダムが50個もあるから
その上流山林を霞ヶ浦サイズに伐採して
材木を中国に売却して 跡地に樹脂フィルムソーラー
をブルーシートを展開するように簡易施工して
簡易に巨大面積のギガソーラーを作れば
火力は不要にできます

スペインは風力中心だけど再エネ比率53%原発22%で
火力はすでに25%で今後さらに火力を閉じて
再エネを増やすようですが
スペインの電気料金は 日本と同じ程度なんです

質問者からのお礼コメント

2016.1.14 21:17

回答ありがとうございます!
勉強になります。
技術革新が起きれば未来の車は今とは全く違うすごいものになるのですね。

その他の回答 (13件)

  • 厳密には化石燃料だが量産化出来たら無限に取れるのは
    ミドリムシから取れるバイオ燃料だろうな。
    ユーグレナで検索すると出ます。

    例えばバイオ燃料で火力発電それもGTCCで発電して
    Co2はミドリムシの生育に使うとCo2は行って帰ってくる。
    その電気で車を走らせたらいいのでは?

    ドイツで公道走行実験が許可降りた電気自動車は
    最高速380km馬力換算で960馬力航続距離600km
    4輪モーターによるフルタイム4WD
    そのうち国内でも出るかもね。

  • 燃料だけの問題ですか?
    電気自動車の電気は発電所が化石燃料を使うので・・・、としたら車を形作る鉄板やプラスティック・ゴムを作るにも石油が必要でしょ。
    太陽光発電のパネルだってそういった化石燃料を使った電気で作った金属・プラスティックを使っています。
    完全に化石燃料を使わない車と言ったら中世の馬車、ですかね。

  • 学生の頃、自動車工学の課題で、「あなたの考える、将来の理想的な自動車は?」っていうのがあったっけ。

    そこでおれが出した回答は、水を燃料とした無限サイクル。
    タンク内の水を別部屋に供給して、そこで電気分解して水素と酸素に分け、それをシリンダ内で混合して爆発させて動力とし、これによりできた水を再びタンクに戻して燃料として循環させる。

    提出した時は「いける!」って思ったんだけどなあ〜(^◇^;)

    教授に「これができたらノーベル賞もんだな」って言われたっけ(笑)
    やっぱ、難しいんだろうね。


    もーもー

  • 無害な物質しか排出しない車が理想的な環境に優しい車となります。
    →いやいや、車を作る時に使う化石燃料が1番問題ですよ。
    あと発電を原子力に頼ってもあと二、三百年は無理ですね。

  • だから原発があるじゃないか。
    もうすぐ核融合炉も出来るし。

    洋上風力発電で水素を作って、持って来ることも検討されています。

    どうしても太陽がよい場合、理論的には、家庭のソーラーパネルで水素を作って燃料電池車は可能です。
    太陽のエネルギー密度が低いんで、限界がある。

    とにかく、エンジンは効率に限界があるので、電気自動車が良いんだが、電池が全く目処が立っていないのでなあ。

  • >すべての車が電気自動車になったら発電所が今以上に多くの電力を作らないといけないので化石燃料をたくさん使うことになります。

    ここちょっと違う。
    車と発電所では効率が違うので、減ることはあっても増えることはない。

    ソーラーで水素を作り、その水素で走れば、化石燃料フリーになります。

  • 大昔に走っていた「木炭自動車」があるじゃないか・・・
    煙っぽくなるだろうけど・・・

    現在の技術では実用レベルの物は作れないと思います
    電気自動車やハイブリットは車の寿命に対して製造時の環境負荷が大きいので環境に優しい自動車とは言えない
    水素自動車は水素をどうやって作るんだ?って話

    車で考えるなら馬車もありますけどね

  • 石油は化石燃料では無いと言ってみる。
    よってガソリン車は化石燃料を使っていません。

  • 内燃機関で水しか出さない燃料となると水素になります。
    水素系の自動車は既に開発されていますので、問題は水素の製造法であって、車の問題ではないということになります。

  • well to wheelで考えると無理だな
    そもそも維持するだけで間接的に化石燃料を使っているんだからな

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