例えは悪いが「スルメイカ」!!!
まぁ・・タイトルどおりです。
噛めば噛むほど味が出る。
もうすぐで丸2年乗っていますが、まさに「乗れば乗るほど良さが
2011.10.28
- 総評
- 例えは悪いが「スルメイカ」!!!
まぁ・・タイトルどおりです。
噛めば噛むほど味が出る。
もうすぐで丸2年乗っていますが、まさに「乗れば乗るほど良さが分かる」車です。
あ、言っておきますが、フツーの車ではないので^^;
どっちかと言うと「スポーツカー」ですので、コンフォート・ラグジュアリー系の人は「回れ右」です。
最初のころは「動力性能」に目が行きがちなんですよ。それは仕方ない。何せ300馬力以上で、「事実上青信号でアクセル踏んでからレッドゾーンの手前までずっと最大トルク出っ放し」だし、ブレーキはそんなエンジンを「余裕で受け止める」事が出来るし、足回りは「おいおい、それで本気かよww」って言うくらい余裕ですし・・・。
しかし、2年乗れば意外な所も「おぉ!いいじゃないか」と思わせます。
なので、今回はそのような「実際に長く乗ってみて分かるよさ」を言及していきたいと思います。
(135に限らず、BMW全般において言えることです。)
- 満足している点
- ・内装
一見すると「そっけない内装」ですが、実によく考えられています。逆光や後続車のライトが入ったときも反射して見づらくならないような工夫や、出来るだけ視線を移動させないようなナビの配置・最もよく使う装備ボタンの配置等、「長く乗らなきゃ分からない良さ」があります。又、シートの調整も抜群で、ほぼ全ての人が「ベストポジション」を取ることが出来るでしょう。
・動力性能
やはりコレに触れないわけには行きませんね、^^
普段はジェントルに振舞うことが出来、「足りないとき」はその場で継ぎ足せば、瞬時に満足できる領域に達し、本気を出せばしばらくは「ドキドキ」が止まらない「病み付き」になる加速。下手でも「もしかして俺って運転上手いんじゃ?」と言う気にさせてくれ、上手い人なら後輪が滑った後の操作の制圧感を楽しむことが出来るフレキシブル性。
・絶対的安心感
このブレーキに何度助けられたことか!!普通の車なら「やばかった」こと多数です。この高性能なエンジンを持ってしてもこのブレーキには敵わないでしょう。なにしろ、18インチのホイールの中に「目一杯まで入ってるブレーキ」です。ブレンボと協同開発した「対向6ポッド!!」のブレーキです・・・・。一体、BMWは「何を止めようとしたんだ!?」って思えるくらいの絶大なブレーキ。
くれぐれも国産車を「同じような感覚」で運転しないように。コレに乗った後だと「普通の国産車」は「走らない・曲がらない・止まらない」ですからね。
・非常に分かりやすい性格。
走る・曲がる・止まる。全てに置いて、「十分すぎるドライバーインフォメーション」を与えてくれます。「次に何をすればよいか?」「最適な操作は何か?」全て車が教えてくれます。
誤解を恐れずあえて言おう!BMWに乗れば、絶対運転が上手くなる!!。
- 不満な点
- ・下手くそには手厳しいです。
まぁ・・上手くなればいいだけの話ですが、ベンツのような「寛容な心」はないです。はっきり言って。「下手くそには下手くそなりのインフォメーションがビシッと返って来ます。」「その位、いいじゃんかよぅ」といった寛容さは少ないです。
・寝起きが悪い
人に例えるなら「低血圧」です。かなりの。
車全体が温まらないうちはエンジンも渋いし、足回りもギクシャクしてます。つくづく「長距離用だなぁ」と思います。
・シートベルトの位置。
かなり「後ろ」なので、前へ引っ張ってこなくてはならないです。私の場合、ドアを閉める前にシートベルトを締めていますが、逆にそうでもしないと「内装のどこかにシートベルトをぶつけちゃう」のです。おかげでドア内張りの後方(ちょうど、ドア閉めたままでシートベルトはずすと、干渉する部分)が剥げちゃいました。くれぐれも「ドア閉める前にシートベルト。降りるときは、ドア開けてからシートベルト」です。
・虫の死骸問題
120kmを越えると明らかに小虫やごみがこびり付きます。いい気分で走った後は必ず「こびり付いたゴミの除去」が必要です。後のことを考えて(掃除するのがメンドイ)我慢して走ろうにもやっぱり我慢できず、そうすればフロント周りはかなり悲惨な虫の死骸だらけで・・。
- デザイン
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