BMW 1シリーズ クーペ 「もう国産には戻れない 今まで車歴は14台です。アメリカ留学時代のポンティアックサンバードから始まり、国産クーペ・セダン、アウディ2.0ターボ、スカイラ」のユーザーレビュー

もう国産には戻れない 今まで車歴は14台です。アメリカ留学時代のポンティアックサンバードから始まり、国産クーペ・セダン、アウディ2.0ターボ、スカイラ

2010.4.13

総評

もう国産には戻れない
今まで車歴は14台です。アメリカ留学時代のポンティアックサンバードから始まり、国産クーペ・セダン、アウディ2.0ターボ、スカイラインなどを経て初めてのBMWです。外車特有の故障が不安でしたが、今のところトラブルは全くありません（現在1,700キロ）。動力性能ですが、速い車が好きなので、スカイライン（V36)でもかなり満足でしたが、こいつは別格です。夜の首都高では、一部のスーパーカーを除けばほぼ無敵です。2つの小さなターボチャージャーが踏み出した直後から仕事を始め、レッドゾーンまでよどみない加速をします。シートに押しつけられるような加速ではなく、新幹線のようにすぅーっと加速して、気が付いたら180キロ出ている感じです。前の車があっという間に迫ってきますが、強力なブレーキで安心感絶大です。きついコーナーも120キロでなんなく曲がれます。ロールが極めて少なく、まるでバイクのような走りです。購入にあたり335も試乗しましたが、同じランフラットタイアでも乗り心地が硬すぎて、短い試乗でしたが、すぐに候補から外れました。アウディS4も候補でしたが、ほぼ同じ動力性能で200万高かったのでパス。

満足している点

●加速　パドルシフトで操作すれば5速からでも怒涛の加速をします。前の車があっという間に迫ってきます。1速、2速のフル加速は前に車がいない時しかできません。カタログでは0-100キロが5,3秒となっているが、ある動画サイトでは4,7秒と紹介していた。おそらく後者に近いでしょう。これを凌駕する車は国産ではGT-Rぐらいしかないのでは。市販最高値のレーダーを取りつけました。
●ハンドリング　まさに人馬一体です。決してショートハングではないが、コーナーではどんなにスピードを出しても破たんする気がしない。でも、911とかはもっと凄いんでしょうね。素人には十分過ぎます。
●ハンドル　かなり太めのハンドルだが、握るといやがおうにもその気にさせる。女性には厳しいかも。
●エンジンサウンド　キーを差し込んでプッシュスタートを押すと野獣が目覚めたような図太いサウンドを奏で高揚感を高める。
●カーナビなどの装備　アームレスト付近のジョグダイアルはすこぶる便利。ドアロックやウィンカーの点滅スピード、速度警告音の設定まで可能で、日本車顔負けのハイテク装備、まるでボンドカー。地デジも信じられないぐらいの高画像。200枚のCDが入るハードディスクは外国もののタイトルがたまに文字化けするが、編集可能。ハイグレードのスピーカーとバックカメラ、木目パネルも付けたので、豪華さとハイテクが共存したインテリアに仕上がりました。お約束のオレンジのイルミネーションは夜の高速に似合います。
●燃費　一般道でちょこちょこ飛ばしても8キロは必ず行きます。高速でかなり飛ばしてもあまり燃費は落ちない。おとなしく走ったたら10キロは行くでしょう。（満タン50リットル＝500キロ）
●各種オイルの交換を頻繁に行わなくてもいいので楽。
●注目度　同じ車は都内でさえもまず見ない。黒のメタリックですが、洗車したあとのラメが入っているような光沢感がなんとも言えない（白以外は全てメタリックでオプションです）。一般道・首都高問わず珍しがってよく見られる。特に3シリーズを乗っている人から注目されます。
●車内スペース　セダンよりは狭いですが、小柄の男性や女性なら後ろにも普通に乗れます。幅が1750あるので、横方向は余裕があります。
●燃料計　日本車のようにしばらくして急激に減るのではなく、走った分だけ徐々に減るのでなんとなく信頼できる。

不満な点

●高速で少し飛ばし気味に走っていると、M3、ランエボ、Z、レクサスなどに目の敵にされ、バトルを挑んでくる。売られた喧嘩は買わなくてはならないので、少し疲れるが快感。
●踏み込みたい衝動をどうしても抑えられない。
●価格　オプションや税金を加えると600万を優に超える。この価格帯だとケイマンやジャガー、レクサスなどが視野に入るので、セカンドカーでない人は悩むところ。私の場合は割引が約80万でしたが、もっと頑張れたのではないかと後悔。
●保険が高い（クラウンの2倍）。
●オートワイパーはやはりおバカです。
●カップホルダーが極めて使いづらい（アームレストを上げないと使えない）。
購入して3週間が経ちますが、動力性能を重視して購入したので、内装や装備の充実度には目から鱗です。かなり得した気分です。一度試乗してみたら自然と笑みがこぼれますよ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験